本への「熱」と科学技術への「熱」が融合するとき1:株式会社フライヤー代表取締役CEO 大賀 康史さん

本への「熱」と科学技術への「熱」が融合するとき1:株式会社フライヤー代表取締役CEO 大賀 康史さん

maru-ohga

リバネスとフライヤーは1月28日に事業の連携を発表したばかり。フライヤーが提供する書籍の要約サービス「flier」に、リバネスは理工書の要約コンテンツを提供しています。2社で連携し、科学技術に関する知を世の中に広め、読者にヒラメキを提供し、イノベーションの源となることを目指しています。今回は、大賀さんの強烈な本への「熱」とイノベーションの源についてお届けします!

 【ビジネスパーソン向け書籍要約サービス「flier(フライヤー)」とは】 1冊10分で読める書籍要約コンテンツを配信、読書体験を豊かにするディスカバリーサービス。話題の書籍や名著のなかから「ビジネスパーソンがいま読むべき本」を選び、経営コンサルタントや各分野の専門家が編集した高品質の要約を配信しています。 URL:http://flierinc.com/

 

1−1大賀社長の「熱」とは?

:私は「熱」を持った人が好きなんですよ。「熱い人」ではなく、内側からわき上がる熱を持った人です。研究者に多いんですよ、そういうタイプが。もの静かなんだけど、ある特定の話になると、すごく熱っぽく語ってくれるような人です。

大賀:私も理系の大学院で研究していたのでよく分かります。そういうタイプ、研究室にいますよね。

:私はその「熱」が世界を変えると思っているんです。初めて私が大賀さんと会ったとき、「この人本当に『本』が好きなんだな。」という強烈な「熱」を感じました。だから、事業連携の話があったときは即決しました。

大賀:業務提携を決断するためのミーティングは、たった1回でしたね。

:そうですね。とにかく「熱」を感じたら即決です。その後の利益や費用なんかは後から考える。決めたことを実現できるように考えるだけです。それに、科学技術に関するライティングは、リバネスの得意分野ですので。

大賀:まさにそうですよね。フライヤーを立ち上げた3名は、もともとコンサルティング会社出身だったこともあり、ビジネス書の要約には自信がありました。しかし、理工書となると、ある程度の専門知識が必要ですし、分かりやすく伝える方法もビジネス書とは異なるため、手を出せずに悩んでおりました。そんな時に、ある方からリバネスを紹介されて、「ここだ!」と確信したのです。

:twitterなどの反響をみると、リバネス×フライヤーの組合せに対して「待ってました!」というような声も多くあるので、提携は大成功だったと思います。

大賀:知識欲のある方はとくに、この連携を歓迎してくださっているように感じます。私は、世の中を変えていくであろうビジネスパーソンに、読書のすばらしさを伝えていきたいのです。本のジャンルは、ビジネス書、そして理工書に限りません。小説や歴史書など、中身のあるしっかりとした本をたくさん読むことが大切です。そこから得られる知識を自らの血肉にすることは、ビジネスの世界で革新を起こすのにプラスになります。なぜなら、イノベーションを起こすためには良質で新鮮な情報が大量に必要だからです。私の考えるイノベーションの源泉とは、日々収集した知識があるとき「ふっ」とつながる瞬間だと思います。これは、1人の頭の中で起こることもありますし、知識の引き出しをたくさんもった人たち同士が、知識を出し合いながら行うディスカッションの中で生まれることもあります。どちらにしろ、ある程度の知識量や引き出しの数が絶対必要なのです。

:社会人になると、読書量が減ってしまうという人は多いと思います。そういう人に対しても、フライヤーの書籍要約サービスは有効ですね。

大賀:私は、1回のセミナーにいくより、1冊の本を読んだ方が、知識を仕入れるという点でははるかに効果があると思います。もちろん、ネットワーキングなど本にはできないこともあるとは思いますが…知識を仕入れるという点では、セミナーで話されることは書籍の一部分だけを取り上げて紹介するようなものなので、体系立てて、著者のバックグランドなども意識しながら、じっくりと理解を深めるには本がよいですね。また、セミナーですと行き帰りの時間もふくめ、長時間の拘束がありますが、本は好きなときに少しずつ進められますからね。

:私も研究をする上でできるだけ本を読むようにはしています。ウエブや新聞のような即時性のある情報も必要ですが、知識を身につけたいと思ったら、本からの方がぐっと入ってくる感じがします。しかしいざ本を読もうとして書店にいくと、たくさんの本がありすぎて迷ってしまいますね。そんなとき私は、尊敬する知人や友人におすすめを聞いて、紹介してもらうようにしています。

大賀:まさに丸さんがやっているように、一流の人が薦める本を集めたのが、flier(フライヤーhttp://flierinc.com/)なんです。すべての人が、本当の良書に触れられる機会を増やしたいと思っています。将来的には、日本だけでなく世界中の一流の本をキュレーションしたいと考えています。また、中身をちょっと見てから買おう、というタイプの人にもおすすめのサービスです。

:flier、知り合いにどんどん広めていきたいと思います!

→次回は社員の「熱」を社会に実装しイノベーションを起こすQPMIサイクルについて紹介します!

フライヤーでは丸の著書の要約も読めます! http://flierinc.com/