グッドデザイン賞2011を受賞しました
世界初!お店でつくってお店で食べる、植物工場の新しいしくみ
「店産店消モデル」がグッドデザイン賞(2011年度)を受賞
2011年10月4日(火)19時~ 記者会見兼受賞記念会@梅酒ダイニング明星
この度、株式会社リバネス(代表取締役:丸幸弘、本社:東京都新宿区)は、小規模植物工場ユニットを飲食店内に設置する「店産店消」モデルで、2011年度のグッドデザイン賞(ビジネスソリューション部門)を受賞しました。
※グッドデザイン賞審査委員 公開コメント
コンセプトは新しい価値を示唆するが、極めて提案的な取り組みである。まだ実験段階にあり、大学等の研究機関などで、その「市場価値」を摸索しながら造成中の新技術を、最終消費市場への提案という形で、マーケティングしているというサービスは、他にはなかなかない。「テクノロジー・マーケティング企業」としてなら、新しい市場化、ビジネスになるのではないか。政府が推進する植物工場という技術開発モデルの市場化にデザインを応用して取り組んでいる点も評価できる。導入コストが高く、リース支払形態をとってもビジネスとして成り立たないのでは、などの懸念はあるが、ニューテクノロジーと消費者ニーズを、具体的に見える形にして架橋している点は、大きなメッセージである。
受賞対象となった植物工場の「店産店消」モデルは、2009年11月に日本サブウェイ株式会社(代表取締役社長:伊藤彰、本社:東京都港区)と共同で提唱、2010年7月には丸ビルに植物工場を併設したサブウェイ野菜ラボ丸ビル店をオープンして実現しました。以来、店舗内に省スペースで設置できる小型ユニットの開発、リース形態での提供による導入コストの低減、さらにツイッター、フェイスブックといったソーシャルメディアの活用を提案するなど、植物工場を飲食店が活用する為のサポート体制を強化しています。
リバネスでは、今後も、店舗の活性化に活用したい飲食店様、外食企業様にむけて、店産店消モデルの小型植物工場ユニットの導入をご提案し、独自性の高いビジネスソリューションを提供してまいります。
つきましては、10月4日(火)19時より、グッドデザイン賞に出展した小型植物工場併設の飲食店「梅酒ダイニング明星」にて受賞記念会を開催いたします。ご多用中のところ恐れ入りますが、取材をご希望の方はぜひご出席を賜りますようお願い申しあげます。
概要
■日時:2011年10月10日(火)19:00~21:00
■参加者:株式会社リバネス代表取締役CEO 丸幸弘
■場所: 梅酒ダイニング明星
東京都新宿区揚場町2-27MIT飯田橋ビル3階
<本件に関するお問合せ先>
株式会社リバネス 地域開発事業部 担当:塚田
〒160-0004 東京都新宿区四谷2-11-6 VARCA四谷10階
tel: 03-6277-8041 fax: 03-6277-8042
<グッドデザイン賞とは>
グッドデザイン賞は、1957年にスタートした、わが国で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みです。財団法人日本産業デザイン振興会が主催し、産業、文化、デザインなどの分野で優れた学識と知見を有する方々による「審議委員会」の助言と了解のもとに運営されています。
その対象は家電やクルマなどの工業製品から、住宅や建築物、各種のサービスやソフトウェア、パブリックリレーションや地域づくりなどのコミュニケーション、ビジネスモデルや研究開発など、有形無形を問わず、人によって生み出されるデザインのあらゆる領域にわたり、受賞数は毎年約1,000件、50年間で約37,000件に及んでいます。
<株式会社リバネス>
2002年6月設立。資本金4,600万円。代表取締役CEO 丸幸弘。スタッフ数39名。教育開発事業、メディア開発事業、人材開発事業、研究開発事業、地域開発事業、コンサルティング事業の6つの事業を展開。全国の小・中・高等学校で、年間約150回の先端科学実験教室を開催し、高校生向け科学雑誌『someone』を全中学・全高校に8万部、iPhoneアプリとして8万部配布しています。本年度より、地域活性化プロジェクトをスタートさせ、地域の食材を使った商品の研究開発、ブランディング支援等、地域を応援する取組みを展開。「科学技術の発展と地球貢献を実現する」の理念に基づきさまざまな事業を手がける。
関連リンク
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