地域開発事業部

「科学技術により、地域に新産業を創出する」

地域開発事業部は「科学技術により、地域に新産業を創出する」をミッションとして、2011年に農林水産開発事業部を改組する形で設立されました。
リバネスの知識プラットフォームを地域課題に活用することで、地域に眠る資源の発掘や新技術の導入支援など、地域の発展に資する事業を行っています。 中でも注力しているのが、テックプランターのコンセプトを自治体に導入する取り組みです。自治体・地方銀行・大学・地元企業とともに、大学等の研究成果や中小企業が有する技術シーズを社会実装することで、地域の新産業を創出するエコシステムを構築していきます。

石澤 敏洋

地域開発事業部

部長
石澤 敏洋

事業の概況

地域エコシステム構築事業

自治体、地方金融機関、大学等とともに、地域の現状・課題・ビジョンと照らしあわせ新産業創出のためのエコシステムを構築・運営します。特に熊本県・滋賀県・栃木県・群馬県ではコンソーシアムを組織することで中長期的な視点に立った産業の創出を推進しています。その代表例である、2016年に熊本県・滋賀県でスタートした地域テックプランターも、2020年度には11地域に規模を拡大。のべ884チームのエントリーを獲得し、新たに36のテクノロジーベンチャーを生み出し、資金調達額は16億円を、共同研究や助成金等の獲得額は20億円を超えています。


地域中核企業支援事業

地域中核企業のさらなる成長と新たな産業創出を多角的に支援します。2020年度には、関東経済産業局からの委託を受け「中堅・中小企業とスタートアップの連携による価値創造チャレンジ事業」を実施。グローバルニッチトップ(GNT)企業、地域未来牽引企業、サポイン企業をはじめとする中堅・中小企業の、異分野・新領域の新たな組織と繋がることによるサプライチェーンの複層化と、新事業創出を支援しました。特にテクノロジーベンチャーとの掛け合わせによる価値創出成果は高く、より効果的なモデル構築を進めていきます。


地域次世代育事業

5年後、10年後の地域を牽引するリーダー人材を育成すべく、中高生の育成に取り組んでいます。滋賀県での「滋賀ジュニアリサーチグラント」や茨城県での「IBARAKIドリーム・パス事業」など、若手研究者によるサポートと研究助成を通して、地域に根ざした先端研究の支援活動を展開しています。

地域テックプランター(冊子)

新技術導入支援事業

農林水産業の現場に山積する課題を、科学技術を用いて解決すべく、研究者やテクノロジーベンチャーの誘致・実証試験を進めています。熊本県水俣市や菊池市では、地域課題とテクノロジーを結びつける「ミートアップ」と、その実現に向けたアプローチを開始し、水俣市へのベンチャー企業誘致や菊池市での技術実証開始という実績につながりました。また、長野県川上村では、レタス農家が抱える課題に対してドローンやセンサーによる農地情報管理、パワーアシストスーツによる重労働の軽減などの実証試験を行っています。


地域次世代育成事業

5年後、10年後の地域を牽引するリーダー人材を育成すべく、中高生の育成に取り組んでいます。岩手県では岩手大学と、熊本県では水俣市と連携することで、それぞれサイエンスキャッスル東北大会・九州大会を実施し、地域に根ざした先端研究の支援活動を展開しています。また、沖縄県南城市での地域企業と高校生の連携による研究活動の支援、滋賀県での「滋賀ジュニアリサーチグラント」の新設など、研究助成と研究者によるサポートを進めています。