人材応援プロジェクト

本プロジェクトの主要ミッション

研究者のキャリア形成と、社会への実装力の育成に貢献します。

現在進行形で科学技術の発展に尽力しているのが、大学や企業などで研究に従事している研究者の方々です。そのような研究者自身の進化が、科学技術の発展に直結します。しかし日本では「ポスドク問題」に代表されるように、特に大学等研究機関に所属する若手研究者のおかれている環境は、決して恵まれたものではありません。その結果、本来は多様かつ魅力的であるはずの研究者のキャリア形成に、大きな問題が生じています。

リバネスでは、そうした若手研究者のより良いキャリア形成を応援するために、さまざまな取り組みを行ってきました。その一例が、科学技術をわかりやすく伝えることで異分野の人々と協力して社会課題を解決できる人材を育てる<サイエンスブリッジリーダー育成プロジェクト>や、研究者に対して「ベンチャーで働く」という新たなキャリアを提示する<アドベンチャーフォーラム>です。これらの取り組みは、若手研究者だけではなく、ステージや所属が異なる研究者にとっても、それぞれの状況に応じた成長を促します。

また、こうした人材育成活動には、応援される側だけでなく、応援する側も大きく成長できるという双方向の効果があります。この事実に基づいて立ち上げたのが、「分野の枠を取り払い、異分野の人を応援することで自らも成長する仕組み」をベースとする、リバネスの人材応援プロジェクトです。

ここでの異分野とは、単に職種や業種が異なる、ということだけにはとどまりません。子どもと大人、学生と社会人、大学と企業、ベンチャーと大企業など、世代や立場や社会における役割の違いもまた「異分野」であり、その両者の交流からは必ず新しい発見が生まれ、それぞれの成長につながります。リバネスはこれからも、応援する人と応援される人が共に成長する「共育」としての人材育成を支援していきます。

主要パートナー企業

メディア『人材応援』

企業の人材育成・採用担当者向けに季刊発行している<人材応援>。「人材育成の新しい考え方をオープンにし、人材育成にイノベーションを起こすこと」がこの冊子のミッションです。「人を育て、自分が育つ」という双方向の人材育成に焦点を当てています。
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