ものづくり研究センター

知を最速で社会実装する新たな「ものづくり」を構築する

近年、IoT技術や3D技術の発展によって「ものづくり」が世界的な盛り上がりを見せており、国内外でものづくりベンチャーが次々に生まれています。しかし、アイデアを具体的な形に落とし込むのは、容易なことではありません。多くのものづくりベンチャーが、プロダクト化までに多大な時間とコストを要するという共通した課題を抱えています。その一方で、長く日本のものづくりを支えてきた町工場にも大きな変化が起きています。下請け構造からの脱却を図り、自らの技術を付加価値として提供する取り組みが広がりつつあるのです。
リバネスでは、この両者の融合に大いなる可能性を見出し、これまでにも<テックプランター>などを通じて支援を行ってきました。ものづくり研究センターでは、こうした活動を研究的な視点で捉え直し、ものづくりに関わるさまざまな課題の仮説検証を行います。そして、世界中で生み出される「新たな知」を最速で社会実装する仕組みと場作りの実現を目指します。

ものづくり研究センター

センター長
藤田 大悟

主な活動

ベンチャーと町工場が協働する製造プロセスの研究

「アイデアを形にする技術を求めるベンチャー」と「アイデアを形にする技術を持つ町工場」との協働は、ものづくりのプロセスを一変させる可能性があると私たちは考えます。スムーズなプロトタイピングを実現し、アイデアの仮説検証サイクルを素早く回すことが可能となる製造プロセスのあり方について、調査研究を行います。


エンジニアリング的思考の教育に関する研究

アイデアを形にする「ものづくり」には、エンジニアリング的な思考が不可欠です。現在のものづくりの担い手である製造業、ものづくりベンチャー、町工場における実践的なエンジニアリング思考の調査研究を通じて、ものづくりを次世代に継承していくための教育方法を模索します。


グローバルなプロトタイピングを実現するV
R/AR技術の研究開発

日本の町工場におけるものづくりでは、発注者とのコミュニケーションを通じた「擦り合わせ」が重要だといわれます。従来は「その場」でなければ実現できなかった擦り合わせの議論をユビキタスに実現するVR/AR技術を研究開発し、日本の匠の技術を地球規模で展開することに貢献します。