これはかっこいい!がんの根治への一歩:東京大学
僕もそうだと思ってたのですが、がんっていきなり現れて増殖し始めるものじゃないことが分かり始めているんですね!
Todai Researchによるとがんにも幹細胞といって、そのもとになる細胞があること。そして、その肝細胞が色々なたんぱく質を血中に流すこともわかったとのこと。
最新の研究によれば、放射線治療や抗癌剤治療では、これら肝細胞を死滅することが出来ていないということもわかっており、結果的にがんの幹細胞を叩くことが出来れば、がんの根治につながるということが明らかになりつつあるようです。
何よりしびれたのはここです。
本研究をきっかけにして、癌の基礎研究は、そろそろ峠を越すものと思われます。今後は、この研究成果をもとに、良い薬や診断ツールを開発し、根本的に癌を治すという方向へと大きくシフトしていくでしょう。
この研究成果を元に、次のステップへシフトするだろう。そういう根幹的な発見が成されたということで、未来に期待がもてそうですね。