リアルとヴァーチャル両方をコントロールするI/OをMITメディアラボより。ZeroN
磁気フィールドに鉄球を浮かべて、そのインプットを記憶することなんてお手の物。再現する事も出来ます。
このデモの中で表現されているのは、天体の理解に役立ちそうだなという感じになっていますね。鉄球を太陽に見立てて、外側にあるライトの位置をコントロールし、ZeroNのなかにある造形物がどのような影をつくるのかをシミュレーションすることが可能だったりします。
この鉄球、結構安定しているようです。80gf(グラムフォース)まで耐える。
鉄球の位置コントロールは、上部にある磁石とホール効果センサで行うようです。しかし、くっついちゃわずに縦位置がコントロール出来るんですね。重力とバランスしてるのか。なるほど。
これの面白い部分というのは、そもそものリアルな機能がバーチャルぽいですよね。その世界とPC内のバーチャルをシームレスにつなげることが出来るという点です。
リアルで動かしたインプットがPCの中に入っていくし、PC内でプログラムしたことが、リアルな場で再現されます。相互的に使えるんです。
面白いインターフェイスですね!