ルーチンワークはロボットがやる時代へ
これはある意味究極の研究マシンかもしれない。
産総研の、夏目徹さんの発表がされているこのロボット。
何が面白いかというと、ただの自動化ロボットじゃないということ。
ある特定の研究にしか対応できないものを作るというアプローチではなく、色んな実験機材を組み合わせたような実験系でも、単純操作でなんとかできるように組みました、というのが新しい点だ。
ただ、一方で戦々恐々とするのはテクニシャンかもしれない。自分の仕事がそのうち自動化されていく。それはある点でしかたのないことかもしれません。
よくできてる。素晴らしいね。
何しろ、汚染物質とか、放射性物質とか、人間が触ると危険なものを自動化してやっつけることが出来るというのは非常に大きなメリットだと思います。まあ掃除は大変だと思いますが、人間がやるよりは楽でしょう。
研究現場の夜明けが見える気がするなあ。
