秘密基地的なラボに突撃取材してきた@東京大学生産技術研究所
前後編に分けて、東京大学生産技術研究所の浦 環先生の取材を行なってきた訳ですが、その際に研究室を覗かせて頂きました。
海中ロボットの研究を行なっている浦先生の研究室は、まるで秘密基地のようでした。
ラボは地下に…
秘密基地と表現するのだから、そこは地下にあるわけです。
生産技術研究所は、外から見るとこんな雰囲気。
この中に100の研究室が、日夜研究を続けている訳です。浦先生のラボもこの中に。
これはラボの入り口。この写真に見えているのが、浦 環先生だが、先生の後ろにはプールが。
水中ロボット試験水槽と呼ばれており、生産技術研究所の建物の設計時に作られた為、きちんと建物の中に収まっている事がわかる。
7m四方のプールが、ロボットの研究のために存在していたのだ。
この先生の写真の右側へ行くと、螺旋階段が。
ちょこっと見える研究室の様子
コレを降りていくと、研究室のメイン部分にたどり着くわけです。
実は、残念ながら、ロボットが殆ど出払っていて見られなかったのですが…
ここで、耐圧の試験を行ったり、実験したりと研究するわけです。
ラボの壁に掲げてあったこの、海中ロボット三原則。これが面白かったです。
第一原則 海中ロボットは人間の役に立つことをしなければならない
第二原則 海中ロボットは海から帰ってこなければならない
第三原則 海中ロボットは成長しなければならない
浦先生の精神が宿っています。
大学では最強クラスという大深度海底機械機能試験装置。これの中に海底に潜るものを入れて、耐圧試験を行います。
研究室って面白いですよ。突撃レポート、またやります!