コンピュータ自動制御された車が、事故を減らす未来 Google
Handout photo of the Google self-driven car in Las Vegas Reuters
Googleがコンピュータで自動運転する車を開発しているのはご存知だろうか。
盲目の男性を載せてテストドライブを行なっているなんてニュースを今年の春に見た方もいるのではないかと思う。
この車が既に30万マイル(48万km)走り、コンピュータ制御下で一つの事故も起こしていないという。徐々にアメリカ人の平均的な事故率よりも優れた記録を出しつつある。
セバスチャンが2010年にこのプロジェクトを発表した時、彼はこういいました。
「世界保健機関(WHO)によると、毎年120万人もの命が交通事故で失われています。我々の技術は、恐らくその数を半数程度まで削減できると信じています。」と。
2012年8月8日にGoogleが発表した新しいセルフドライビングカーがこちら。
これが記録しているのが30万マイルだ。この車は、コンピュータ制御下で一度も事故を起こしていない。唯一事故にあったのは信号で停止中に追突を受けた時だけだという。
現状でいえば、人間の運転よりは安全という記録だが、まだ超えられていない壁は、雪道だ。
きっと、近い将来日本にもやってくるであろうGoogleCar。既に色々な車で衝突防止の自動制御が実装されつつある自動車。コンピュータ制御のほうが安全に稼働するように思うし、きっと渋滞も減るだろう。
人間が選ぶ未来は、どっちだ?(原文:the Atlantic Google's Self-Driving Cars: 300,000 Miles Logged, Not a Single Accident Under Computer Control)