超人ハルクになれるかもしれないタンパク質を発見 オーストラリア
FASEBジャーナルに発表された論文によると、GRB10というタンパク質が筋肉量の増加時に重要な役割を果たしていることを示唆しているという。
筋肉の発達を調整するメカニズムを同定する事によって、新たに筋肉量を増加させる方法を開発出来る可能性があり、これによってコンディションの良くない筋肉の状態を改善したり、2型糖尿病等の代謝疾患を改善に繋がる可能性があるのです。
これを発表したのは、オーストラリアはシドニーにあるガーバン研究所のホルト博士。
GRB10に超人ハルクタンパク質というニックネームをつけ、引き続き研究を続けている。
もちろん、筋力増強の為には、ウェイトトレーニング等を行い、よく食べよく眠るという旧来の方法は引き続き行われるべきだが、研究によって新しい道が拓ける可能性はあるだろう。
Scientists Discover ‘Hulk' Protein | Medicine | Sci-News.com