あれから20年。「JAXA有人活動20周年記念に寄せて」が熱い
毛利衛宇宙飛行士が宇宙に行ってから、昨日(2012/9/12)で20年が経ちました。
NASAのスペースシャトルで初飛行したその時から20年。JAXAの寄稿が熱いので紹介したいと思います。
ここに寄せられたメッセージは、JAXAの理事長、立川 敬二氏を筆頭に、宇宙飛行士
- 毛利衛
- 向井千秋
- 若田光一
- 野口聡一
- 古川聡
- 星出彰彦
- 大西卓哉
- 金井宣茂
という8人の宇宙飛行士のメッセージが寄せられています。
せっかくなので毛利衛宇宙飛行士のメッセージを紹介。
日本の有人宇宙活動計画の立ち上げに参加できて光栄でした。日本は層の厚い科学者、技術者を抱えているおかげで、全く未経験の分野においても20年経た今、宇宙での科学技術実験や観測で、世界のリーダー的役割を果たすまでになりました。この経験を地道に推進することによって宇宙研究開発分野から日本が人類的規模での課題解決へ向けて大きな貢献を期待できます。世界からさらなる信頼と尊敬を受けるように、国を挙げて邁進する多くの科学者、技術者の一人として私も気持ちを新たに努力してゆきたいと思います。
宇宙飛行士 毛利 衛
とても感慨深いメッセージです。全文はこちらにあります。是非見てみて下さい。