第1回リバネス研究費の採択者の今

第1回リバネス研究費の採択者の今

第1回リバネス研究費の採択者が現在どんな研究、キャリアを歩んでいるのかを探求しました。

第1回リバネス研究費の受賞者
今清水 正彦
第1回リバネス研究費採択時点の所属 職位
米国国立癌研究所 研究員
テーマ転写のON/OFF スイッチと正確性:機構とその生物学的意義

現在の所属
米国国立癌研究所(NCI- Frederick)
現在も遺伝子発現を行う酵素反応の正確性を維持する仕組みを研究中。キャリアを決めたのは生命科学部での師や友人、学問との出会いによって決めたそうです(参考リンク)大学では座って勉強するだけでは、成長せず、そとに飛び出す事が重要とおっしゃっています。

【ペーパー】
CTCF-promoted RNA polymerase II pausing links DNA methylation to splicing

ChlH, the H subunit of the Mg-chelatase, is an anti-sigma factor for SigE in Synechocystis sp. PCC 6803

NaCl enhances cellular cAMP and upregulates genes related to heterocyst development in the cyanobacterium, Anabaena sp. strain PCC 7120

【経歴】
平成16年 環境生命科学科(現応用生命科学科)卒業(環境応答生物学、現環境応答植物学研究室)
平成21年 東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程修了 博士(学術)
アメリカ国立衛生学研究所/国立がん研究所(NIH/NCI) 研究員