7月16日実験教室を行いました（福島県立新地高等学校）

新地高等学校にて第３回目の実験教室を行いました。

今回はこれまでの科学部の２年生５名に加え、新入部員の
１年生２名の計７名で実験教室を行いました。

まずは、これまでに植物工場での培地研究の振り返りを行い、
生育や収穫物の様子が培地によりどのように変化したかをまとめました。

どうやら培地により生育スピードが異なっていたり、収穫できた
ラディッシュの大きさにも特徴が見られたようです。

今後の培地の研究のために養分分析についても手法を学びました。
次回の研究に活かしてほしいと思います。

また、今回は東北大学大学院の渡辺正夫先生にご講演いただきました。
アブラナ科の植物の最新研究から先生の研究をはじめたきっかけや
面白さについてお話いただきました。

講演を聞いた生徒たちは花の仕組みや普段食べている野菜、
果物がどの部分を食べているのか考えることができたというコメントや
植物の繁殖戦略が面白いというコメントしていました。

今回の実験教室を踏まえて第３回目の植物工場での培地研究を進めていくそうです。
夏休みも研究頑張ってください！