スマホ対応心拍センサ完成!@ユニオンツール

スマホ対応心拍センサ完成!@ユニオンツール

ユニオンツールは、Bluetoothモジュールに対応する心拍センサ「WHS-2」を開発した。加速度センサーを利用し、心拍情報(周期・波形)や体動(3軸加速度)、さらには体表温を同時に測定できるセンサで、専用の電極パッドを用いて胸部に直接貼り付けて使用する。「WHS-2」はBluetooth4.0対応することによってスマートフォンとの連携を可能にしたのが特徴である。

ここで注目なのが、アプリ開発者に向けて心拍センサを無償提供に踏み出たことだ。サンプルの無償提供は2013年11月13日に開始すると発表した。これによりセンサを用いた有効なアプリの開発を促すことが狙いと見れる。

さらに、ユニオンツールの心拍センサは2014年1月をめどに量産体制を整えており、サンプル無償提供から優れたアプリが作成されヘルスケアや福祉市場での活用をしていくようです。量産型の価格は19,800円で従来機の48,000円に対し半分近くコストダウンで来た計算になる。これが普及することで、より一般の方々の見えづらい健康面でのケアが可能となるだろう。例えば、一般家庭の高齢者にとっては、自宅でもしも心臓発作による心肺停止の際、このツールがあれば、即座に救急車の手配が可能になるだろう。他には小さい子供も同様に、些細な体調変化もモニタリング可能になるため、大事に至る前に病院で対処してもらうといったことが可能になるだろう。いずれは、すべての人にこのようなセンサが取り付けられ、健康を管理する時代が来るだろう。

引用先:ユニオンツール開発情報http://www.uniontool.co.jp/product/index_06.html
引用先:デジタルヘルスオンラインhttp://www.nikkeibp.co.jp/article/dho/20131112/373393/