研究者の就職に前向きな風が!?
こんなニュースを見た
就活 最後の12月解禁 人材確保へ手法ひと工夫 景気好転も大手「量より質」
就職協定を結んでいる企業の就職活動が解禁された。
厚生労働・文部科学両省が11月中旬に発表した来春卒業の大学4年生の就職内定率は10月1日時点で前年に比べ1・2ポイント上昇の64・3%と3年連続で改善。内定者数も同6%増の28万4千人になった。売り手市場の様相を呈するものの、企業は質重視の選考にかじを切る。
質重視の選考だ。量じゃない。
一括採用をそもそもやめようよなんていう意見も最近は見られるようになってきたが、それはもう少し先の事だろう。
就職戦線は質重視だ。
あなたは、自分の質をアピール出来るか?
重要なのは質である。質が求められるという事は、質のアピールが求められるという事だ。
ここで一つ自分の胸に聞いてみて欲しい。自分の質をアピール出来るか?
研究者のアピールすべきは、その活動だろう。
企業が欲しいのは、こいつが使えるかどうかという革新だ。
即戦力として欲しいのか、長い目で見て使えるやつに育てたいのか。企業が求めているのはどんな人材なのだろうか。
いずれにしても、量ではない。質が重視される。
相手にとっての質を嗅ぎ分け、あなたの質がアピール出来るのであれば、研究者の就職には追い風が吹いてきたと言えるだろう。