世界の大学ランキングの上位を目指すという事について
皆さんこの話題についてどう思われますか?
「世界の大学ランキングに、10校以上ランク入りすることを目指す…」どのような改革が必要だと思う?
文部科学省が26日、国立大学法人の改革プランを発表しました。大学教員の給与システムの改革にも踏み込み、年俸制の導入を促進するなど、一連の改革によって今後10年間で世界の大学ランキングトップ100に、日本の大学から10校以上ランク入りさせることを目指すとのことです。
コメント欄にはいきなり、そもそも問いが間違っているというコメントが入ってますが、僕はそうは思いません。
世界で有名な大学を作るというのは、かなり大事なことです。
もう、国内だけで優秀な学生をという時代は終わってしまったと思います。これからは世界から優秀な学生を集め、育成していかなければならないでしょう。
そんな時代の到来を控え、世界に名を轟かす大学が国内に無いというのは、それだけで優秀な学生が国内にやってこないという状況をまねきます。
そうなると、優秀な学生が減る訳ですから、優秀な先生程、自分のやりたい研究が出来ないということになり、優秀な学生が集まる大学へ移ってしまうという状況が生まれます。まぁ既に生まれています。
もっと世界から優秀な学生を集めるという事に躍起になる必要がある。その為には、優秀な学生を輩出する為の仕組みに投資し、10年、20年後の日本の印象を変えていく必要があるのです。