自動車のOSをAndroidが席巻する事で市場が大きく拓ける
Googleが自動運転カーのテストをしているなんていうニュースが出ていたのが2012年。
コンピュータ自動制御された車が、事故を減らす未来 Google | サイエンスメディアsomeone(サムワン) 理系大学の研究者カタログ by リバネス
満を持して本丸に打って出るようです。
Google、自動車のAndroid化を目指す団体Open Automotive Allianceを結成。Audi・GM・ホンダ・現代・NVIDIA参加 – Engadget Japanese
HONDAが加わっているというのが、個人的には熱い。
Google と自動車メーカー4社にNVIDIAを加えた6社が、自動車への Androidプラットフォーム統合を目指す業界団体 Open Automotive Alliance (OAA)を結成しました。参加自動車メーカーは Audi、GM、ホンダ、現代自動車グループ。
発表によると、OAA の目的はモバイル業界でのAndroidの成功を自動車に持ち込み、オープンでカスタマイズでき、スケーラブルかつ安全なプラットフォームを通じて自動車のイノベーションを加速すること。うたい文句のひとつは「開かれた道のための開かれたエコシステム」。
既にネットワークに繋がった車は販売されていますが、この流れは確実に加速するでしょう。そのOSを狙ってくるというのは莫大な富を生みそうです。
アプリ開発も当然のように加速されるでしょう。今までのように組み込みのシステムしか使えなかった車が、一気にスマートになる未来が見えます。
当然安全性を考えた指針作り等は行ってくるでしょうから、それを踏まえた開発プラットフォームを利用できるというのは開発者にとっても大きな恩恵を与えそうです。
逆に、既存の車載端末で食っているような事業者は、参入障壁が下がることで苦戦を強いられる可能性が高い。
面白い時代がやってきそうですよ!