身体障碍者のマネキンを観てショックを受けた。義手義足の研究が役立ってほしいと願う
ふだんなかなか気づきにくいことですが、障碍者がまるで世の中にいないかのように扱われています。特にファッション業界のマネキンではどうでしょうか?
そう気づいたスイスのProInfirmisというプロジェクトが、動画を公開しました。
Original: Because Who Is Perfect? by Pro Infirmis
※ドイツ語
※英語字幕アリ
0:50あたりで、義足の人が撮影に応じるために、義足を外してポーズをとります。1:20あたりでは、マネキンの脚を電動のこぎりで切って、撮影したモデルさんの寸法にあわせていたりします。デザイナーの人が、「こんなに短い!」と驚いているところがありますが、僕らも障碍者との違いを認識するときって、こんな感じなんでしょうね。
モデルになれた障碍者のかたたちの笑顔がステキだったことはもちろんですが、
こういう人たちが、もっとより良い暮らしをするために、義手や義足、それに車いすなどの研究があるんだ、と思いました。
これまでsomeoneに登場した義足への応用を目指す研究者たち
障碍者や福祉・介護に役立つ研究で、あなたが期待しているプロジェクトがあったら教えてください!