技術の進化スピードは想像以上に早い
顔写真の瞳に写る真実。瞳孔を拡大することでその時一緒にいた人物をほぼ特定できることが判明(英研究)
デジタルカメラで撮影された人物写真。瞳孔部分を拡大していくと、そこには周辺にいる人の顔が写っている。
私自身は元々電気電子工学科におり、ここに書いてあるムーアの法則の世界の中にいました。ムーアの法則とは、「集積回路に乗るトランジスタ(スイッチ)の量 が18ヶ月ごとに倍になる」というもので、シンプルに言うとものすごい勢いで高性能化が進んでいくし、進化のスピードはこんな感じだよというものが経験則的にわかってるよというもの。
倍々ゲームですから、テクノロジーの進化によってできる事というものもものすごい勢いで進化していくという事になります。
「さらに、ムーアの法則から派生したヘンディーの法則に従えば、デジタルカメラの画素数は約12ヶ月毎に2倍となる。携帯のカメラもすぐに3900万画素を超えるものが出てくるだろう。そうなればだれもが捜査官になりえるのだ。」
今回はデジタルカメラでの事ですが、同様のことは他の業界にも起こり得る事でしょう。
今あるデータの取得方法、解析方法が最善であるというのはもしかすると一瞬の事でしかなく、気がつけばものすごく効率のよい解析方法に後れを取っているなんていうことにならないように、キャッチアップしたいものです。