読者が考える発明家トップ10
「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」
”The best way to predict the future is to invent it.”
by Alan Curtis Kay
発明と言って思い浮かぶのは電球を発明したトーマス・エジソン、電話を発明したグラハム・ベルそんな偉大な発明家を思い浮かべる。彼らは未来を予測するために、発明したのか?どんなモチベーションで研究に勤しんでいたか、、、
不思議に思うが、今回は「inventors.about.com」の読者が考える発明家トップ10を見て行きたいと思う。
- Thomas Edison 1847-1931
発明王の名にふさわしい。生涯にわたり1300以上の発明を残した偉人。もっとも僕達の生活を変えた蓄音器、白熱電球、活動写真はあまりに有名であろう。エジソンがいなければ、よるの帰り道とか怖くて帰れない。だから1位だよね。 -
Alexander Graham Bell 1847-1869
世界初の実用的電話を発明した人。第一声は「ワトソン君、ちょっとこっちに来てくれないか」であったらしい。
この一声は試薬を服にこぼして、慌てたすえにワトソンに電話をかけたようです。意外とあわてんぼうですね。 -
George Washington Carver 1864-1943
あのジョージ・ワシントン(初代合衆国大統領)ではないです。アメリカの農学化学者、ピーナッツとサツマイモを原料とした400以上もの用途を生み出しました。ピーナッツ・バターを発明したのも彼です。ピーナッツバターは神。ありがとう。 -
Eli Whitney 1765-1825
綿繰り機、フライス盤を発明した。特に綿繰り機は産業革命の鍵となった発明の1つで、南北戦争以前の南部の経済発展に大きく貢献した。大学の科学史でやったようなやってないような人! -
Johannes Gutenberg 1394-1468
活版印刷技術を考案し、その機器の実用化に成功した人物!ルネサンス時代の発展に大きく寄与したと言っても過言ではない。活字を使った印刷術を発明したことで印刷革命が始まり、それが一般に中世で最も重要な出来事の1つとされている。最近だとインターネットの普及と活版印刷技術の重なりから、再びルネサンス時代がきたと言う人も多い。 -
John Logie Baird 1888-1946
スコットランドの電気技術者・発明家。史上初めて動く物体をテレビで遠距離放送することに成功した。また、世界初の完全電子式カラーテレビ受像管も発明。この人がいなければ、ぼくはここにいなかった。 -
Benjamin Franklin 1706-1790
アメリカの多才人にして建国の父と呼ばれる人。
アメリカの政治や実業、科学、発明をすべてこなしていた。出版印刷業者として成功し、稲妻の放電現象を研究し、避雷針を発明したオールラウンダー。 -
Henry Ford 1863-1947
自動車のフォード・モーター社の創設者であり、工業製品の製造におけるライン生産方式による大量生産技術開発の後援者である。近代マーケティングも開発した。 -
James Naismith 1861-1939
この人はカナダ出身の体育教師。スポーツを通して青年育成と社会貢献を行っていた。バスケットボールの考案者として有名、、、知らなかった。 -
Herman Hollerith 1860-1929
ホレリスはパンチカード穿孔機を開発した。これは写真にパンチカードで穴をあけ、年齢や名前を打ち込む。そうすることで、機械に入れるとカードの情報を読み取って統計情報にしてくれる画期的な機械であった。
そうして、ホレリスはIBMの前身となる会社を設立していったコンピューターの発明者なわけですね。
以上「inventors.about.com」の読者が考える発明家トップ10を上げたが、知らない人が混じっていたのが驚きだ。他にもいっぱい発明品はあると思うがいったいだれがどういった経緯で開発したのか。そんなこと日常生活では気にならないかもしれないが、この機会に振り返るのもおもしろいとおもう!