学費は6分の1!?オンライン高等教育の第2の夜明け その2

学費は6分の1!?オンライン高等教育の第2の夜明け その2

 

その1に続いて、ジョージア工科大学でのオンライン修士コースの話。
オンラインですべてのコースが履修でき、修士号がとれる。
そんでもって、学費は3年で70万円位、通いのコースの6分の1の費用。
僕はこの形式に超期待している。
日本の大学もガンガンやりゃーいいんです。
New York Timesにこの動きを取り上げた記事があったので今回はその話。
記事の中では、そもそも多くの大学は通いのコースとほぼ同じ値段でオンラインコース開講しているし、こっちに舵を切ったら収入おちるじゃんとか、いろいろな立場の人の喧騒をまとめてあります。

 

Master’s Degree Is New Frontier of Study Online

Zvi Galil, the dean of the university’s College of Computing, expects that in the coming years, the program could attract up to 10,000 students annually, many from outside the United States and some who would not complete the full master’s degree. “Online, there’s no visa problem,” he said.

ジョージア工科大学のCollege of Computingの学長は、我々のオンライン修士コースには何年後かには年間10,000人の履修者を集めるだろうと期待している。その多くは海外の学生だろう。オンラインだからビザの問題ないしね。

 

なるほど、留学生にとってVISAの問題なくなるのはでかい。
また、優秀な留学生が集まるコースっていうのは企業にとっても魅力的。
スポンサーしがいある。
ますますもって、大学と企業が日本で同様のことをタッグを組んでやらない意味が見えない。

 

また、記事中ではオバマさんの科学技術分野でのアドバイザーをつとめている方がこんなこと言ってます。

Perhaps Zvi Galil and Sebastian Thrun will prove to be the Wright brothers of MOOCs

ジョージア工科大のGalil学長とUdacityのThrunさんはMOOCsのライト兄弟になるだろうね。

 

熱いな!
ほんとにこのケース成功してほしい。
また、個人的に注目してるのは次にこの形態をとるのはどこの学校だろうということ。
日本の大学だといいなぁ(遠い目)。。。