「スタートアップのための知財」参考書籍
起業家になりたて/なろうと思っている人のための講座、リアルテックスクールを運営している篠澤です。
さて、次回
「スタートアップのための知財」に先立ちまして、参考書籍を紹介いただいたのでお知らせします。(読んでこいという意味ではありません)
オススメ書籍『技術者のためのサラリーマン特許』
http://www.amazon.co.jp/dp/4827109230
こちらは
サラリーマンとして「年に2つ、特許申請を出せ」と言われたら?
「年に2つ出せ」という管理職になったら?
というストーリー想定で書かれた本です。よくあるような、知財法を噛み砕いた本よりも親しみやすい。著者が某コピー機メーカーの出身ということもあり、コピー機の知財で周回遅れだった技術陣が、どうやって知財で逆転するか頭をひねる様子が実例、実感こみで紹介されているのが面白かったです。
わたし、サラリーマンじゃなくて、スタートアップの社長なんですけど
という人でも大丈夫。役に立ちます。たとえば「交渉材料に使える特許をどのように出すか?」という疑問には結構答えてくれると思いました。
- 「周辺特許」ってなんだよ!
- 特許をタテにした交渉に備えるってなんだよ!
という人は雰囲気が掴めると思います。
ぜひ手にとってみてください。
※「スタートアップのための知財」はそれはそれで本にしてもらえたら超読みたいと思いました。|д゚)チラッ