定期刊行冊子2015年12月号 発刊しました

定期刊行冊子2015年12月号 発刊しました

リバネスの定期刊行冊子の2015年12月号が発刊されました。各雑誌の特徴と見所は次の通りです。

高校生からのサイエンス雑誌

『someone』vol.34

対象:中・高校生 仕様:B5判, 32頁

日々、生活しているとどうしても生まれてしまう汚れ。私たちは、それを掃いたり拭いたりと、日々、汚れと戦っています。今号では、私たちが行う「そうじ」につまっているサイエンスを紹介するともに、私たちが行うものだけでなく、他の生物や、私たちの体を作っている細胞の中で行なわれているそうじも取り上げています。今まで知らなかったそうじの世界をどうぞご覧ください。


9784907375652

 

科学教育情報誌

『教育応援』vol.28

対象:中・高校教員(理科) 仕様:A4変型判, 32頁

リバネスは「中高生の研究活動をもっともっと支援したい!」という想いから、今号より『教育応援』のキャッチコピーを変更しました。特集のテーマは「企業と行う課題研究」です。生徒のやる気と自主的な活動を引き出すより良い研究テーマは、企業の研究者や技術者と一緒に研究開発を行うことで見出されるという、新たな教育スタイルを提案します。12月19日(土)には、企業の先進的な次世代教育プログラムが集まる教育CSRシンポジウムも開催いたします! また、12月に開催される中高生のための学会「サイエンスキャッスル」の口頭発表テーマリストやおすすめイベントも掲載!ぜひご覧ください。

9784907375669

 

研究キャリア応援マガジン

『incu・be』vol.32

対象:理系大学生・院生 仕様:A4判, 32頁

ひと昔前、ポスドクの内訳はライフサイエンス分野がトップで38%を占めており、アカデミックポストの不足が叫ばれていました。その一方で、富士フイルムを筆頭に、バイオ分野への新規産業の成功を収める企業が増え始めてきました。これは、産業界でライフサイエンス・バイオ分野の人材が求められているということでは…? そこで今号は、「バイオ人材」が社会で生きていくために必要なマインドは何かを探るべく、バイオ・ヘルスケア領域に注力する大企業、バイオの知識を使ってビジネスする企業で活躍される方にお話を伺いました。この特集が、バイオ研究者が新しい領域に挑戦するきっかけになれば幸いです。

9784907375676

 

農林水産分野の産学連携を加速する

『AgriGARAGE』vol.12

対象:農学分野等研究者 仕様:A4判, 32頁

明治から昭和初期にかけて、日本の養蚕業は、世界市場直結による文明開化を押し進める原動力として近代日本の礎を築いてきました。そして今、2000年に農業生物資源研究所らにより遺伝子組換えカイコが開発されたことを皮切りに、医薬品開発や有用タンパク質生産、食品、機能性素材探索などの様々な分野において研究開発が進められています。日本の長い養蚕業の歴史のなかで培われたノウハウと、先端科学・技術が融合することによって、どのような「文明開化」が再び訪れるのか、その事例と今後の可能性を探ります。

9784907375690

 

生命科学分野の産学連携を加速する

『BioGARAGE』vol.27

対象:生命科学分野等研究者 仕様:A4判, 32頁

企業側がシーズを見つけ出し一緒に育てていく動きを加速することを狙って12月1日よりサービスの運用を開始した新規オープンイノベーションプラットフォームL-RAD(エルラド)について詳しく紹介しています。本取り組みがアカデミアと企業のマッチングの機会を創出し、国内の優れた研究シーズが輩出されることを願います。

9784907375683

 

工学分野の産学連携を加速する

『EngGARAGE』vol.10

対象:工学分野等研究者・技術者 仕様:A4判, 32頁

いま、新たな産業革命が注目されています。ドイツ発のインダストリー4.0、アメリカ発のインダストリアルインターネットなど、各国が強みを活かした取り組みを進める中、日本ではどのようなアプローチが考えられるのでしょうか。今回の特集では、「ものづくり大国日本」の可能性を最大化すべく、町工場とベンチャーの融合という視点から2つの事例を紹介します。

9784907375706