11月14日(土)実践女子学園中学校・高等学校にて色素増感太陽電池の実験教室を実施しました

11月14日(土)実践女子学園中学校・高等学校にて色素増感太陽電池の実験教室を実施しました

2015年11月14日、リバネスは、実践女子学園中学校・高等学校にて、中学3年生を対象に身近な植物に含まれる色素を使った「色素増感太陽電池」を題材にした実験教室を実施しました。

[色素増感太陽電池とは?]
色素を集光アンテナとする次世代の太陽電池です。身の回りにある色素を使って安価に作成できることが特徴で、現在も世界中の研究者が、高い発電効率を生み出せる色素を探しています。

今回は、植物の中でも藻類に注目し、藻類の持つ色素の性質とその不思議に迫りました。
太陽光や色素の特徴を学んだ後、「藻類を使って『新しい』電池をつくろう」をミッションに、研究活動に取り組みました。様々な藻類を使いながら、生徒自らが自由な発想でアイデアを出し合い、仮説を立てて実験しました。さらに、各班で得られた結果と考察、今後の展望についてまとめ、研究発表を行いました。

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[生徒達の研究テーマ例]
・Colorful battery 持ち運びしやすくて電池に見えない電池、軽くてコンパクトで可愛い電池を作る
・身近で保存できる食べ物の材料でつくれ、消臭にも使える電池をつくろう
・道路を色素増感太陽電池にする!〜走りながら電気自動車を充電する未来〜

■使用したキット
色素増感型太陽電池キット

[概要]
日時:2015年11月14日(土) 13:30-17:30
場所:実践女子学園中学校・高等学校
対象:中学3年生 28名