網羅的なエピゲノムのデータ解析サービスを開始しました(サービス終了)
この度、株式会社リバネス(代表取締役CEO 丸幸弘)はエピゲノム解析に強みを持つ株式会社Rhelixa(レリクサ:代表取締役 仲木竜)と業務提携し、次世代シーケンサー(NGS)によって得られたゲノム・エピゲノムデータの情報解析、ヘルスケア製品の検査技術開発の受託サービスを12月15日より開始します。合わせて、セミナーを開催します。
Hi-seq、Mi-seq、PacBio、Ion PGMなど主要な次世代シーケンス解析プラットフォームに対応してきた従来のサービスに加えて、エピゲノムに関するインフォマティクス解析にも対応することで、raw dataの出力から結果の解釈までをワンストップで行なえるようになります。
【株式会社Rhelixa会社概要】
・社名:株式会社Rhelixa(レリクサ)
・本社所在:〒168-0063 東京都杉並区和泉2-11-1
・設立年月日:2015年2月16日
・代表取締役:仲木竜
・資本金:3,000,000円
・事業内容:エピゲノムを中心としたゲノム解析およびソフトウェア開発、装置開発
Rhelixaでは、専門研究機関においてエピゲノムのNGSデータ情報解析に携わってきた専門チームにより、研究者視点で単なるデータ解析に留まらない、研究・技術開発のデザインから成果発表までのサポートが可能です。この度の提携により、エピゲノム解析の初心者からよく行なわれる方まで必要なデータの質や目的にあわせた幅広いサービスの提供が可能となります。
■サービス内容
・サービス名:プロジェクト提案型エピゲノムデータ解析
・サービス内容: 研究・技術開発のデザインから成果の発表まで、ハンズオンでNGSデータの解析・応用をサポートする受託解析サービス
・価格:ご相談の上、見積りを作成いたします。
1. ゲノム・エピゲノムデータの受託解析
転写制御領域(ChIP-seq、FAIRE-seq、DNase-seq)、ゲノムワイドメチル化領域(MBD-seq, 450K array、Bisulfite Sequencing)、ゲノムワイド相互作用(Hi-C)、遺伝子発現(mRNA-seq、Gene Expression Array)、ゲノム変異・多型(Exome Sequencing、Genotyping Array)のデータに対応し、既存のデータと合わせ統合解析を行います。
2. ゲノム・エピゲノム解析用ソフトウェアの開発
独自に開発を行った計算アルゴリズムを加え、使用ユーザーの用途に合わせたソフトウェアの受託開発を行います。
3. ゲノム・エピゲノムに関連するヘルスケア製品の検査技術開発
特定疾患のゲノム・エピゲノムリスク因子の特定から、それらを応用した検査技術の開発まで、ヘルスケア製品の個別化利用に向けた技術開発をサポートします。
(医療研究機関におすすめです)
・研究・技術開発において、NGSデータを用いたプロジェクトのデザインをして欲しい。
・プロジェクトデザインから成果の発表まで、一括して情報解析のサポートをして欲しい。
・ゲノム・エピゲノムデータを取ってみたが、解析・応用方法がわからない。
・既存のデータと合わせ、統合解析を行いたい。
・ゲノム・エピゲノムデータの解析プラットフォームを導入したい。
この件に関するお問い合わせ先 :
株式会社リバネス 研究開発事業部
Tel : 03-5227-4198
URL : http://www.bi-ga.com/epigenome/
■セミナー開催のご案内
リバネスとRhelixaでは、情報科学の知識のない方でも簡単にゲノム・エピゲノムデータを解析する方法について、定期セミナーを実施しいたします。NGS技術の仕組みから、得られるデータの特徴やバイアスまで、ゲノム・エピゲノムデータ解析に必要なノウハウをお話しさせていただきます。ご興味のある方は、以下のリンクより参加登録をお願いします。
セミナー名:ゼロから始めるNGSエピゲノムデータ解析
<セミナー内容>
DNAメチル化、ヒストン修飾、オープンクロマチン、転写因子結合と様々な種類のあるエピゲノムデータに関して以下のような悩みをお持ちの方に最適のセミナーです。
・ エピゲノム解析により何がわかるのか不明である。
・ エピゲノム解析を用いた研究・技術開発デザイン方法を知りたい。
・ エピゲノムデータを取ってみたが解析方法がわからない。
・ 公共のエピゲノムデータとの比較解析を行ってみたい。
セミナーでは、長年にわたりヒトのエピゲノム解析に携わってきた専門解析チームが、“コンピューターの予備知識がない”研究者の方々でも簡単に始められる、ゼロから次世代シーケンサー(NGS)エピゲノムデータ解析を始める方法について解説いたします。
【今回取扱うテーマ】
- エピゲノム研究を行う上で、必要な研究・技術開発デザインの組み立て
- 実際にかかるコスト
- 発生しうる問題
- 複雑な計算処理を必要としないシーケンスリードのマッピングからピークコール、その後の高次解析までを行う方法
- 公共のデータを活用した比較解析の方法
本セミナーの終了後には、特別無料の解析相談を受け付けさせていただきます。ご興味のある方は、是非ご参加ください。
開催場所:株式会社リバネス知識創造研究センター
開催日時:12月24日(木) 14:00 – 17:00
所要時間:3時間時間(セミナー:2.5時間、休憩:10分、質疑応答:20分)
申込:http://eventregist.com/e/O5LgLW4Nn8fG
■セミナーに関するお問合せ
株式会社リバネス 研究開発事業部(担当:高橋)
Tel : 03-5227-4198
URL : http://www.bi-ga.com/epigenome/