研究者が中高生の研究を応援する仕組み 「課題研究の相談窓口」始めます!
株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:丸幸弘)は、中高教育現場における課題研究の支援を目的として、大学や企業の研究者がアドバイスする仕組み「課題研究の相談窓口」を開始致します。
リバネスは、中高教育現場における課題研究の促進を目的として2012年度より中高生のための学会「サイエンスキャッスル」を実施しております。2015年度の参加者が1,000人を超え、課題研究に取り組む中高生が増加する一方、課題研究を進める中で生徒達が「実験方法がわからない」「考察の仕方がわからない」という問題に直面している事が明らかになりました。そこで、課題研究を進めるなかで生じた様々な問題の解決を、リバネスと大学や企業の研究者がサポートできる試みを開始します。第一弾の研究実践サポーターとして2016年3月より大阪工業大学(ものづくり部門)の参加が決定いたしました。課題研究の相談窓口では、中高生の研究を応援する大学、企業の参加を引き続き募集しております。本取り組みを通じて、将来の科学技術人材の育成に貢献して参ります。
【課題研究の相談窓口について】
課題研究を進めるなかで生じた様々な問題の解決をリバネスと大学や企業の研究者がサポートします。質問事項をまとめて、リバネスのコミュニケーターまでご連絡ください。その後、内容についての面談を行うことで、研究背景や質問内容を確認し、相談内容を整理します。そして、適した各分野のサポーターの研究者に質問をお送りすることで、研究に対するアドバイスが得られます。
本物の研究者とのディスカッションやアドバイスは、研究の発展とモチベーション向上につながります。リバネスは各分野のサポーターとともに、研究に取り組む中高生と指導教員を応援いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
【相談の流れ】
【対象】
中高生・教員 ※ティーチアへの会員登録を必須としております。
【受付時期】
2016年3月1日〜10月31日
※ 受付期間は終了しました
【連動企画】サイエンスキャッスルゼミ、参加者募集!
サイエンスキャッスルで、より高度な研究発表をしたい生徒や教員のために、プレゼンの指導や、研究を始めるヒントになるセミナーなどを行うゼミを開校します。課題研究の相談窓口におけるコミュニケーターとの面談もこのゼミの時間を活用します。
キャッスルゼミでは以下の企画を開催して参ります。
【プレゼン道場】
発表して研究をブラッシュアップしたいという中高生が参加できます。複数の学校が集まって研究のプレゼンを行います。発表者は、研究についてのアドバイスがもらえます。
【研究の種セミナー】
研究をはじめたい、テーマが欲しいという中高生および教員が参加できます。初めてでも取り組める研究テーマ紹介と研究体験ワークショップを行います。
【課題研究の相談窓口(面談)】
進めている研究の相談がしたいという方が参加します。取り組んでいる研究内容に近い分野の大学や企業の研究者に相談をするための事前面談です。研究背景や相談内容の確認、整理を行います。
【対象】
中高生・教員 20人/回
【日時】
3月27日(日) 16:30〜18:30
4月25日(日) 16:30〜18:30
5月8日(日) 16:30〜18:30
6月12日(日) 16:30〜18:30
【場所】株式会社リバネス 大阪事業所
【キャッスルゼミ参加申し込み】
※ 申し込みは締切ました
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社リバネス Email: [email protected] |