11/12(土)にナレッジキャピタルにてロボティクスラボの体験教室を実施しました

11/12(土)にナレッジキャピタルにてロボティクスラボの体験教室を実施しました

2016年11月12日(土)のナレッジキャピタル ワークショップフェス 2016 AUTUMNにて、リバネスのロボティクスラボが「マグナスカップ工作教室」を行いました。

<実施概要>
・実施日程:2016年11月12日(土)
①10:30~11:30 ②13:00~14:00 ③14:30~15:30 ④16:00〜17:00
・会場:ナレッジキャピタル 1Fカフェラボ
・対象:小学1~6年生親子 (定員:各回10組)
・内容:マグナスカップ工作教室
   〜風力発電を進化させる、マグナスパワーを体感しよう!〜


リバネスでは、子どもたちが活躍できる10年20年先の未来を創っていくために、日本から新たなテクノロジーが生み出されてく仕組み(テックプランター)を構築しています。小学生向けスクールのロボティクスラボでは、「夢見たみらいを自分で創る」をコンセプトに、テックプランターで発掘された技術やそこに込められた思いを教育プログラムに落とし込み、子どもたちに伝える活動も行っています。今回は、テックプランターで支援しているベンチャーのひとつ、株式会社チャレナジーのコア技術である「台風発電を可能にする風力発電機(垂直軸型マグナス風力発電機)」に用いられている「マグナス力」を体感できる工作教室を実施しました。

マグナス力は、風力発電以外にも私たちの身近なところにも存在しています。例えば野球選手がカーブボールを投げて球の軌道を曲げていますが、このとき作用している力がマグナス力です。
回転をかけることによって、進行方向に対する物体の上方と下方の空気の流れの速さに違いが生まれるため、気圧の差が生じます。その気圧差によって、物体の軌道が曲がるのです。
今回はマグナスカップと発射台を作成してもらい、マグナスカップに回転をかけて打ち出すことで、マグナス力がどのように働くかを体験してもらいました。

マグナスカップにかける回転の向きを変えることによって、上に浮くように飛んだり、自分たちの方へ戻ってくるように飛んだりと様々な飛び方を体感してもらうことができました。
今回の教室が、身の回りのものを見るときでも、どんな原理で力がかかっているのかを意識するようになるきっかけになればと思います。

<ロボティクスラボの体験教室について>
11/27(日)に大阪市北浜の大阪事業所にて、体験教室「すいすい動くホバークラフトをつくろう」を実施します。
お申込みはこちらから!

<リバネススクール ロボティクスラボについて>
ロボティクスラボでは、4年間のカリキュラムで、素材の性質や力学などを知ったうえで、プログラミングなどを学びながら、オリジナルロボットを一から自分で作れるようになることを目指します。物理現象をひとつずつ丁寧に捉えながら「考える力」「工夫する力」を育みます。

<本件に関する問い合わせ>
株式会社リバネス 教育開発事業部 担当:中島
TEL: 06-6125-5622
E-mail: [email protected]