11/21 超異分野学会が後援する熊本大学学生主催セミナーにてリバネス取締役副社長CTO井上浄が講演を行いました。
2016年11月21日に、弊社取締役副社長CTOの井上浄が、超異分野学会※1(主催:リバネス、開催:2016年3月)が後援する熊本大学学生チームKumamoto Innovation Lab主催のKumamoto Innovation Seminar Vol.1にて講演いたしました。
当日は、25名の熊本大学を中心とした学生、教員をはじめとして産学連携の担当者にご参加いただきました。井上からは、自らが自由に研究をするための研究所が欲しいという想いから出発したリバネス創業の立ち上げ時の話や、その後、論文をだすだけが研究者としての使命ではなく、自らの研究を通して世界をどのように変えていくのかを考えることが重要であることを伝えました。
最後には、このように世界を一歩進めようとする研究者があつまり、その熱意をぶつけ合う超異分野学会の今年の概要について紹介しました。
セミナー後の懇親会では、研究を社会に生かせる人材にはどのようにしたらなれるのか?などのキャリアに関する質問や、人とは何か?どうして病気が存在するのか?などの研究に関する問いなど、学生からの率直な質問が多く投げかけられ、議論が深まりました。
※1 超異分野学会2017について
超異分野学会WEBサイト https://r.lne.st/choibunya/
関東大会
日時:2017年3月2日(木)〜3月3日(金)
場所:秋葉原UDX(〒101-0021 東京都千代田区外神田4−14−1)
主催:株式会社リバネス
大会テーマ:知のるつぼ
ウェアラブルデバイスやリモートセンシング、昆虫食やマルチオミックスを活用した育種、創薬・再生医療・病理診断に関連 した細胞や生体組織の可視化技術、データサイエンスを加速させるハードウェアやアルゴリズムなど、注目すべき研究分野の発表に加え、2016 年に第1回の国際大会が開催される、 最先端のロボット工学を活用した障がい者アスリートの競技 大会“サイバスロン”に関連した展示や発表も予定しています。また、海外研究者も招いて、アジアの研究のハブとしての可能性についても議論する予定です。
関西大会
日時:2017年3月11日(土)〜3月12日(日)
場所:立命館大学大阪いばらきキャンパス(〒567-8570 大阪府茨木市 岩倉町2-150)
主催:株式会社リバネス 共催:立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科
大会テーマ:地の知と結ぶ
“地域創生”が謳われる昨今、様々な地域で課題と技術シーズの掘り起こし、新たな産業の創出、土地に根ざした研究が行われ、そこから新たな知恵が生まれています。 本大会では 大阪府、沖縄県、熊本県、滋賀県等の事例をもとに、地域に眠る課題と研究開発ベースの解決策についてワークショップを行います。また農業やヘルスケアに革新を起こす新たな技術について議論し、研究成果の実用化に関する議論を展開します。
本件に関するお問い合わせ先:株式会社リバネス 地域開発事業部/自然共生型産業研究所(担当:福田)TEL:096-342-3288(内線)215 MAIL:[email protected]