開催間近！ ケンブリッジ大学の起業家支援団体代表が、英国における独自イノベーションエコシステムについて講演

　3月2日(木)、3日(金)に開催する、分野を超えて知が融合する日本最大級の学会「超異分野学会」第6回本大会に、ケンブリッジ大学から英国の起業文化に精通するキーマン、Cambridge University Technology and Enterprise Club (CUTEC)代表のMaximillian Ge氏が来日します。Ge氏は、3月3日午前に開催される特別講演セッション「リアルテックベンチャーは、大企業をおとぎ話の世界に連れていく」にて、英国独自のエコシステムとその特徴について講演します。

　第6回超異分野学会に新たな登壇者が加わりました。ケンブリッジ大学の学内起業家支援団体、Cambridge University Technology and Enterprise Club (CUTEC)代表のMaximillian Ge氏が英国の最新イノベーションエコシステムについてお話します。CUTECは、学内の科学技術者のアントレプレナーシップ醸成のための様々な活動を行っており、世界有数の学生主導のベンチャー学会“Technology Venture Conference”を主催しています。毎年400名以上の起業家、投資家、技術者、研究者、学生は何を求めて集まるのでしょうか。

　また、Ge氏は午後に行われる特別パネルディスカッションにも参加し、シンギュラリティ大学のディレクターGiggy氏、バイオ部門最高責任者のMcCauley氏、そしてPlugandPlay Tech Centerの上級副社長のHernandez氏とともに、ディープテックベンチャーやアクセラレーターの未来について議論します。

CUTEC、 Maximillian Ge氏
　Maximillian Ge氏は、ケンブリッジ大学で大学発の技術の移転や事業化についての研究に携わり、現在はCUTECの代表と同時に同大学のアクセラレーターとしても活動しています。特にケンブリッジ大学の科学技術分野でのベンチャー動向やベンチャー支援の取り組みに精通した人物です。