7/15三沢航空科学館にて「生き物から学ぼう!展」がスタートしました(9/24まで)

7/15三沢航空科学館にて「生き物から学ぼう!展」がスタートしました(9/24まで)

青森県立三沢航空科学館において「生き物から学ぼう!展〜自然に隠されものづくりの宝を探せ!」が7月15日にスタートしました。本展示は、昨年浜松科学館で15,000人の方が体験された企画で、「バイオミメティクス」をテーマに様々な最先端技術を体験できます。

初日の本日は、幼稚園くらいの小さい子からカップル、三沢ということもあり外国人のかたなど様々な方が来場いただきました。

入り口で宝の地図をみなさんにおわたしし、参加者には生き物からの「宝(ヒント)」を探し出す冒険者となってもらいます。

会場の中では、ペンギン型ロボット「もるペン」や、蛇型ロボット、魚型ロボット「魚太郎」など、生き物の動きをまねたロボットの体験をすることができます。

また、水を完全にはじいてしまう超はっ水シートを使ったヨーグルトのふたや傘を実感いただいたり、逆にカタツムリの殻の構造をまねて、水を非常によくとりこんで汚れをつけないタイルの紹介もしています。実際に水をたらしたとき、みんな結構びっくりする技術です!

青森県なため、青森にちなんだ「マグロ」の体表のヌルヌル成分を活用した塗料や、集団行動するアリの行動を観察する装置をつくり、群ロボット作りのヒントをえようと研究している八戸工業大学の技術の紹介もしています。

幼稚園くらいでも、親子でいろいろと体験できるような内容ですので、青森近隣の方は、ぜひ足をお運びください。

会場:三沢航空科学館