海底探査のための革新的技術開発を担う3チームが決定

海底探査のための革新的技術開発を担う3チームが決定

リバネスでは、アカデミア、ベンチャー、町工場、大企業の異分野融合による革新的な海底探査技術の確立を目指した、「海底探査技術開発プロジェクト(DeSET project)」を、公益財団法人日本財団とともに実施しています。

DeSET projectでは、2030年までに全海洋にわたって高精細な海底地形図を作成することを目指し、その実現のために革新的技術の研究開発と将来的な事業化を推進いたします。

この度、本プロジェクトにおいて技術開発を担う3つのチームが下記の通り決定いたしました。

採択テーマとチーム

採択テーマ「海洋調査の完全な洋上無人化を実現する調査ソリューションの開発」

チーム代表 伊藤 昌平(株式会社空間知能化研究所
構成員 巻 俊宏(東京大学 生産技術研究所
金澤 康樹(株式会社Naturanix
倉本 篤(株式会社アウトスタンディングテクノロジー
比江島 慎二(株式会社ハイドロヴィーナス/岡山大学
高満 洋徳(成光精密株式会社


採択テーマ「音・光・生物を利用したリモートセンシングによる海底探査の実現」

チーム代表 笹倉 豊喜(株式会社アクアサウンド
構成員 濱野 明(国立研究開発法人水産研究・ 教育機構水産大学校
佐川 龍之(一般財団法人リモート・センシング技術センター
田中 陽(国立研究開発法人理化学研究所)
田中 信行(国立研究開発法人理化学研究所)


採択テーマ「機械学習による超解像技術を用いた海底地形データ詳細化および深海測深支援システムの開発」

チーム代表 伊藤 喜代志(株式会社環境シミュレーション研究所
構成員 飯山 将晃(京都大学
庄内 道博(エコモット株式会社
小澤 守(株式会社アーク・ジオ・サポート
松原 修(株式会社キュー・アイ
遠山 茂樹(東京農工大学


第7回超異分野学会 本大会内でシンポジウムを開催

DeSET projectに関連して、3月3日に第7回超異分野学会 本大会内でシンポジウム「未知なる海から新たな価値を汲み上げる」を開催いたします。

新たな海洋関連技術の開発や、そこから生まれる産業の可能性について興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください。

詳細、お申込みはこちら
https://hic.lne.st/conference/kanto2018/


■本件に関するお問い合わせ

株式会社リバネス 研究開発事業部(担当:西山、高橋、中嶋)
[email protected]
03-5227-4198