ひとりひとりが知識を生み出すための方法をディスカッション! 第7回超異分野学会本大会(3月3日@TEPIA先端技術館)
株式会社リバネスが主催する第7回超異分野学会 本大会(2018年3月2日、3日@TEPIA先端技術館)内で、「知識社会における働き方改革とイノベーションを生み出す方法(パネルディスカッション)」を開催いたします。
第7回超異分野学会 本大会 Webサイト:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/
いま、知識こそが最大の価値をもつ「知識社会」の到来をを迎えつつあります。これからは、「特別な誰か」だけではなく「すべての人」が、世の中に溢れかえっている情報をきちんと評価し、新しい知識を生み出せるようになることが重要になるでしょう。では、そうした技能・習慣・態度をもつために、私たちはどんなことをすればよいのでしょうか。個人個人が「知識とは何か」を理解し、知識を生み出せるようになるための方法を、「知識科学」研究の成果や産業界における実践例を交えながら議論します。
聴講には事前のお申込みが必須ですので、ぜひお早めにお申込みください。
企画概要
パネルディスカッション:
「知識社会における働き方改革とイノベーションを生み出す方法」
日時:3月3日(土)14:40〜16:00
登壇者
・同志社大学 文化情報学部 教授 下嶋 篤 氏
・北陸先端科学技術大学院大学 教授 橋本 敬 氏
・株式会社リバネス 代表取締役CEO 丸 幸弘
・株式会社リバネス 磯貝 里子(ファシリテーター)
スピーカー3名による講演およびパネルディスカッションを行ないます。
パネリスト プロフィール
下嶋 篤(しもじま・あつし)
同志社大学 文化情報学部 教授
兵庫県明石市出身。1988年、同志社大学文学研究科哲学専攻修士課程修了後、フルブライト奨学生として1990年に渡米。インディアナ大学視覚推論研究所に所属し、1996年には同大学哲学科博士課程修了。ATR知能映像通信研究所奨励研究員、北陸先端科学技術大学院大学助教授を経て同志社大学へ。2012~14年、米国・スタンフォード大学客員研究員。専門はグラフィック表現の機能分析。著書に『ナレッジサイエンス―知を再編する81のキーワード― 改訂増補版』(共著;近代科学社)などがある。
橋本 敬(はしもと・たかし)
北陸先端科学技術大学院大学 知識科学系 教授
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了。博士(学術)。知識の創造・共有・活用の解明を目指すメタ科学である知識科学、および複雑系科学の観点から、言語の起源・進化、コミュニケーションのダイナミクス、社会制度の形成とデザインを2つの柱にし、複雑なシステムを作って動かすことで理解しようとする創発構成論アプローチによる研究を進めている。仮想制度研究所VCASIフェロー。2001~2002年エディンバラ大学言語進化計算グループ、2014~2015年Telecom ParisTech情報ネットワーク学部の客員研究員。日本人間行動進化学会理事。著書に『境界知のダイナミズム』(共著;岩波書店)『進化経済学 基礎』(共編著;日本経済評論社)等。
丸 幸弘(まる・ゆきひろ)
株式会社リバネス 代表取締役CEO
東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻博士課程修了。博士(農学)。大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化。大学・地域に眠る経営資源や技術を組み合せて新事業のタネを生み出す「知識製造業」を営み、世界の知を集めるインフラ「知識プラットフォーム」を通じて、200以上のプロジェクトを進行させる。ユーグレナ技術顧問など、多数のベンチャー企業の立ち上げにも携わるイノベーター。著書に『世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。』(日本実業出版社)などがある。
本特別トークセッションに限らず、2日間に渡り、最先端のアカデミアの研究、最新のスタートアップ事情、日本の先進的なものづくりの取組みなど、領域を超えた数々のプログラムをご用意しております。発表者ならびに聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。
演題登録(1月22日締切)、聴講申込(2月28日締切)は、大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。
大会ウェブサイト:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/
演題登録:https://hic.confit.atlas.jp/nonmember/contents
聴講申込:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/#ticket
<お問合せ>
株式会社リバネス (担当 高橋、西山)
TEL:03-5227-4198 E-mail:[email protected]
<第7回超異分野学会本大会概要>
・大会テーマ:人とは何か、そして人を取り巻く研究へ
・開催日時:
3月2日(金) 09:00〜20:00(18:30〜20:00 懇親会)
3月3日(土) 09:00〜20:00(18:30〜20:00 懇親会)
・主催:株式会社リバネス
・開催場所:TEPIA先端技術館 3,4階
・参加費:企業の方 5万円 アカデミアの方、発表者 無料
・大会URL:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/
・大会プログラム(予定、一部抜粋):
3月2日(金)
TECH PLANTER World Communication
海外アクセラレーターによるパネルディスカッション
リアルテックベンチャーオブザイヤー2018表彰式
ビジョナリーパートナー表彰式
セッション「スマートアグリ導入で変わる農と食」
セッション「センシングで暴くヒトの深層情報」
セッション「大廃業時代の町工場戦略」
3月3日(土)
キーノートスピーチ(東京大学先端科学技術研究センター 高橋 宏知 氏)
リバネス研究費アワード2018
シンポジウム「未知なる海から新たな価値を汲み上げる」
パネルディスカッション「知識社会における働き方改革とイノベーションを生み出す方法」
パネルディスカッション「ヒューマノーム研究、始まる」
■超異分野学会とは
リバネスは創業した2002年より、リバネスのインターンシップに参加する学生や研究者が自分の研究に対する想いや、研究を通して解決したいと考えている課題について議論しあう『超異分野交流会』を毎年開催して参りました。2012年からは、産業界やアカデミアの研究者も参加し、より広い視点で議論を行なう『超異分野学会』へと発展して現在に至ります。
現在では、中学生・高校生から、アカデミアの研究者、技術者(町工場の技術者も含む)、ベンチャー企業の関係者、アクセラレーター、大企業の経営者・事業開発担当者まで、多様な分野・業種の人々が集まる会として毎年開催しております。