リバネス、技術をデザインするDG TAKANOと事業提携 日本のモノづくり技術を世界の課題解決に活用
リバネス、技術をデザインするDG TAKANOと事業提携
日本のモノづくり技術を世界の課題解決に活用
2018年1月17日
株式会社リバネス
株式会社DG TAKANO
研究者の知識を組み合わせて知識製造を行う「リバネス」と、課題に合わせて技術をデザインする「DG TAKANO」は、研究者の知識と日本の製造業の高い技術力を活用して、課題解決に資するプロダクトアイデアを生み出すところから、実際に製造し、世界に届けるところまでを一気通貫で実行するために、互いの強みを活かした事業提携を行うこととなりました。
リバネスが有する研究力・コミュニケーション力とDG TAKANOが有する発想力・デザイン力を掛け合わせることによって、大廃業時代に突入するといわれている日本の製造業の技術を世界の課題解決に活用し、モノづくりの再興を目指します。
リバネスでは、科学・技術を活かした新事業創造を目指すベンチャーの発掘・育成を行うシードアクセラレーションプログラム「TECH PLANTER(テックプランター)」を通じて、知識やアイデアを形にするモノづくりの技術・ノウハウが不足しているスタートアップに対して、様々な試作品開発や量産化の支援を行ってきました。
2014年には「GARAGE SUMIDA」を運営する浜野製作所と業務提携を行い、2018年より、世界中の革新的ものづくりに関する課題を解決することを目指した町工場グループ「スーパーファクトリーグループ(初代グループ長:浜野慶一)」を設立しました。
DG TAKANOは、世界に誇れる日本の高い技術力を、世の中の課題解決に活かせる形に「デザイン」し、常識にとらわれない新しいプロダクトを生みだすデザイナーズブレイン集団です。2009年には、水流をコントロールする新しい技術を開発し、最大95%の節水率を保ちつつも洗浄力を落とさない節水ノズル「Bubble90」を世の中に送りだしました。小さな町工場の技術を、世界に広がるプロダクトへと生まれ変わらせた初の実績となります。
このたびの事業提携により、さらなる科学技術の発展と地球貢献を実現してまいります。
◆株式会社リバネスについて
本社所在:〒164-0822 東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル5階
設立年月日:2002年6月14日
代表:代表取締役CEO丸幸弘・代表取締役社長COO高橋修一郎
WEBサイト:https://lne.st/
事業内容:2002年に15名の理工系大学生・大学院生が設立したベンチャー企業。「科学技術の発展と地球貢献を実現する」を理念に掲げ、サイエンスとテクノロジーをわかりやすく伝えるスキルを身につけたコミュニケーターたちが、知識と知識を組み合わせて新しいものを生み出す知識製造業を営んでいる。
◆株式会社DG TAKANOについて
本社所在:〒110-0015 東京都台東区東上野2-21-3 成宝ビル7階
設立年月日:2010年9月10日
代表:代表取締役 高野雅彰
WEBサイト:http://www.dgtakano.co.jp/
事業内容: 『知識と革新で人と地球の「共奏」を実現する』を理念に掲げ、世の中の課題を解決するために、人が持つ技術や知恵などを適切にデザインするデザイナーズブレイン集団。常識にとらわれない発想で、超えられなかった課題の壁を突破することを目指す。
<問い合わせ先>
株式会社リバネス 執行役員CBO 松原
TEL:03-5227-4198 FAX:03-5227-4199 E-mail:[email protected]