スーパーファクトリーグループの木幡計器製作所が、大阪活力グランプリ2018 特別賞を受賞

株式会社リバネスの関連会社であり、スーパーファクトリーグループの一員でもある株式会社木幡計器製作所（本社:大阪府大正区、代表取締役 木幡 巌）は、2018年12月20日に大阪商工会議所の「大阪活力グランプリ2018」において特別賞を受賞しました。

この度受賞した「大阪活力グランプリ」は、大阪商工会議所が大阪の地域経済・産業発展に貢献した個人、法人・団体・施設等を表彰し、その貢献をたたえるとともに、大阪のチャレンジ精神・パイオニア精神の発信・高揚をはかるもので、2002年より毎年選出されています。
報道各メディアの経済部長他18名の選考委員で構成される選考委員会により34候補がノミネートされ、その中から木幡計器製作所が特別賞として選定されました。選定理由は、「1909年創業の老舗企業が事業承継を機に新分野に進出し、様々な試行錯誤を経て、呼吸筋力を測定する医療機器を上市。中小企業の新分野進出のロールモデルと目されるとともに、ベンチャーのものづくりをサポートするイノベーション創出拠点も開設、新たな共創型のものづくりエコシステムとして期待できる。」と、同社の医療機器開発ならびにリバネスと進めるGarage Taishoに評価を頂いたものとなりました。
なお、本年度グランプリの受賞は、「2025年国際博覧会の大阪・関西への誘致活動」において、誘致に貢献された学生団体「WAKAZO」（執行代表 塩田悠人氏）に贈られました。

大阪商工会議所によるリリース：http://www.osaka.cci.or.jp/Chousa_Kenkyuu_Iken/press/301220osg2018.pdf

 

木幡計器製作所は、創業109年の歴史を誇る老舗圧力計メーカーです。2013年の木幡巌氏の代表就任を機に、医療機器分野での研究開発を進め、2018年11月9日に「呼吸筋力測定器 IOP-01」の販売を開始。また、2018年4月からは、リバネスと協力しGarage Taishoを開設、同社がこれまでメーカーとして培ってきた量産、品質管理、アフターサポートに関するノウハウや、医療機器開発において培った連携及び知的財産に関するノウハウを活かしたIoT・ライフサイエンス系ベンチャーや研究者のものづくり支援施設を運用しています。