【第8回超異分野学会】人類の胃袋を掴め!シンガポール食のハブ化計画のキーパーソンが来日、食に携わる人材のあり方について語るランチョンセッション/2019年3月8日12:00〜@新宿
リバネスが主催する第8回超異分野学会 本大会(2019年3月8-9日(金、土))内で、シンガポールで推進される食のハブ化計画のキーパーソン、ロート製薬の最高健康責任者、世界のトレンドに精通するアクセラレーターよるランチョンセミナー「人類の胃袋を掴め!食文化の多様化を乗りこなす人材とは?」(フードスポンサー:株式会社𠮷野家ホールディングス)を開催いたします。
いま世界的に食に対する注目が高まっています。急増する人口を養う食糧生産技術はもちろんのこと、食から予防医療を捉える機能性食品やクリーンミートなど既存の食の概念を変える次世代食品、美味しさを追求する調理技術など、その領域は多岐に渡っています。
人類の食に対する考え方が移り変わるとともに、食分野に携わる人材に求めらるものも変化していくでしょう。今後、人類の食を担うのはどのような人材なのでしょうか?
シンガポール政府が推進する食のハブ化計画のキーパーソン、様々な機能性食品を開発し国際的に高い評価を受けるロート製薬のチーフヘルスオフィサー(最高健康責任者)、世界のトレンドに精通するアクセラレーターを招いてディスカッションを行います。
本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、ベンチャー、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。
聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。
人類の胃袋を掴め!食文化の多様化を乗りこなす人材とは?
フードスポンサー 株式会社𠮷野家ホールディングス
日時:2019年3月8日(金)12:00〜12:50
場所:ベルサール新宿グランド(〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー5F)
最寄駅:西新宿駅(丸ノ内線)、都庁前駅(大江戸線)新宿西口駅(大江戸線)、新宿駅(JR線・丸ノ内線・小田急線・京王線・新宿線・大江戸線)
地図:http://bit.ly/2Clyojh
<登壇者>
at-sunrice GLOBAL CHEF ACADEMY Founder/Director
Kwan Lui Ed. D. (hon) 氏
クワン氏は、起業家であり、教育者としても活動している。近年では、2001年にシェフ養成学校 At-Sunrice GlobalChef Academyを設立。領域横断的なアクセラレータとして、フード分野の起業家を育む特別コースOpen sesameを立ち上げ、サステナビリティ、福祉、教育、観光、ジャーナリズム、そして「おもてなし」と多岐に渡る学際領域を学ぶためのプログラムを提供している。At-Sunriceは既にシンガポール南洋工科大学のインキュベーターNTUitiveと連携協定を結び、 Hervé THIS教授の純粋化合物理論に基づいた分子ガストロノミー調理法に関する研究プログラムも手がける。2つの終身名誉賞を受賞し、大学機関の様々な委員会にも属している。
ロート製薬株式会社 取締役副社長 海外事業・技術担当 チーフヘルスオフィサー(最高健康責任者)/エムジーファーマ株式会社 代表取締役社長
Dr. LEKH R. JUNEJA(ジュネジャ・レカ・ラジュ) 氏
1984年に大阪大学工学部に研究員として来日し、1989年に名古屋大学大学院生命農学研究科博士課程を修了、同年太陽化学株式会社に入社。取締役研究部長、国際部長等を経て、2003年に代表取締役副社長に就任、その後、複数の海外グループ会社 (USA, Germany, India China etc) の最高責任者を兼任。2014年よりロート製薬にて取締役副社長(海外事業、技術担当)また日本初のCHO:チーフヘルスオフィサー(最高健康責任者)に就任しロート製薬の健康経営を引っ張る。その他180以上の学術論文発表、130以上の特許出願をしている。世界各地の学会やシンポジウムなどに招待され、これまでに100回以上の招待講演を行っており、マスメディアへの登場も含めて、グローバルに活動している。
株式会社シグマクシス ディレクター
田中 宏隆(たなか ひろたか) 氏
大手国内メーカー、外資コンサルティングファームを経て、2017年よりシグマクシスに参画。ハイテク・製造・通信、成長戦略、新規事業開発、M&A実行・交渉等、多領域におけるコンサルティング実績を持ち、ここ数年は、テクノロジーとともに進化する生活・ビジネスに着目している。食・料理との領域で日本が進むべき道を明らかにし、新たな産業への進化を生み出すことを目指し、その活動の一つとして「Smart Kitchen Summit Japan」を主催する。
<モデレーター>
Leave a Nest Singapore Pte. Ltd. Managing Director
徳江 紀穂子(とくえ きほこ)
幼少期を東南アジアで過ごし、大学・大学院とアメリカ・オーストラリアで鳥の繁殖行動の研究をしていた。博士号を取得後、2011年にリバネスに入社。当初からグローバルチームを兼務し、2013年にはLeave a Nest Malaysia Sdn. Bhd.(リバネスマレーシア)の設立。そしてその後、2016年12月にはLeave a Nest Singapore Private Ltd.(リバネスシンガポール)のManagement Directorに就任。シンガポールから東南アジアを統括し、シンガポールと世界をつなぐビジネスを展開している。
——————————————第8回超異分野学会本大会概要——————————————-
大会テーマ:つながる、時間・空間・五感
開催日時:
3月8日(金) 09:00~18:20(18:30~20:00 懇親会)
3月9日(土) 09:00~18:20(18:30~20:00 懇親会)
主催:株式会社リバネス
開催場所:ベルサール新宿グランド
参加費:アカデミアの方・発表者 無料、企業の方 10万円(1月末までの申込みは5万円)
※パートナー企業および審査員をお引き受けいただける方は無料
大会URL:https://hic.lne.st/2019
大会プログラム(予定、一部抜粋):
3月8日(金)
キーノートスピーチ
TECH PLANTER World Communication
ディープテックセッション(イントロダクトリー/ドローン/フードテック)
リアルテック・ベンチャー・オブ・ザ・イヤー2019表彰式
<パネルディスカッション>
「ヒューマン・ロボット・インタラクションの未来」
「ゲノムと産業とぼくたち 〜ゲノム活用社会への取り組みと展望〜」
「自然との触れ合いによる「心地良い空間」の創造 」
「未利用資源を活用した食料生産」
「創業者にきく、地域エコシステムの真実」
「心センシングとその先へ 〜心理学×テクノロジーが拡張する未来〜 」
「町工場にアイデア相談して良いって知ってました? ースーパーファクトリーが知識を製造する時代へ」
<ショートピッチ>
「テクノロジー・スプラッシュ」(ポスター発表者によるショートピッチ)
3月9日(土)
キーノートスピーチ
リバネス研究費アワード2019
テクノロジーで拡張するおいしさの世界
イノベーションの源流を探る
<パネルディスカッション>
「100億人を養う地球の耕し方を考える」
「研究者発ベンチャーと大企業が作る新たな研究と事業」
「ワクワクで深まる未来の教育 」
「人工知能前提社会におけるヒトの価値とは?〜すべての人が活躍する未来を創造する〜」
「学びの環境のリ・デザイン〜世界の課題を解決できる次世代を育てるには?」
「新しい研究者像を創る~あなたの創造性はどのくらい?~ 」
「医療と研究開発を結ぶ情報エコシステムの実現に向けて」
<シンポジウム>
「「新規テーマは海に漕ぎ出せば見えてくる 〜未探索のフィールドから生まれる研究と事業の種〜」」
「第2回細胞農業会議 〜実用化が見えてきた!細胞農業・培養肉の最前線〜」