【第8回超異分野学会】次世代研究者と考える「世界で一番アツい研究所」とは?/2019年3月9日16:20〜@新宿

【第8回超異分野学会】次世代研究者と考える「世界で一番アツい研究所」とは?/2019年3月9日16:20〜@新宿
パネルディスカッション
世界で一番アツい研究所を構想する
~次世代と考える、研究者の成長を加速する場所とは~

リバネスが主催する第8回超異分野学会 本大会(2019年3月8-9日(金、土))内で、次世代研究者とともにこれからの研究所のあり方を考える「世界で一番アツい研究所を構想する~次世代と考える、研究者の成長を加速する場所とは~」(セッションパートナー:株式会社ジェイテクト)を開催いたします。

第8回超異分野学会本大会 WEB:https://hic.lne.st/2019


中学校、高校の学習指導要領の改訂や高大連携の推進も相まって、中学生、高校生のうちから本格的な研究を始める人たちが増えてきています。彼らの多くは自宅や学校を「ラボ」にし、インターネットを使って多様な人とディスカッションしながら、自由な発想で研究を進めています。「研究キャリア」の始まりは、もはや大学ではなくなってきた今、多様な研究キャリアを歩む研究者が育つために必要なのはどんな環境やネットワークなのでしょうか。本セッションでは、中高生から研究を始めた「超若手研究者」とともに、自由な発想で研究ができる「世界で一番アツい研究所」を構想します。従来の枠組みにとらわれない環境で、「こんな研究所があったらいいのに」を妄想・構想し、実現に向けての一歩を創りましょう。

本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、ベンチャー、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。
聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。

申し込み:https://hic.lne.st/2019

 


世界で一番アツい研究所を構想する
~次世代と考える、研究者の成長を加速する場所とは~

セッションパートナー 株式会社ジェイテクト

日時:2019年3月9日(土)16:20〜17:50
場所:ベルサール新宿グランド(〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー5F)
最寄駅:西新宿駅(丸ノ内線)、都庁前駅(大江戸線)新宿西口駅(大江戸線)、新宿駅(JR線・丸ノ内線・小田急線・京王線・新宿線・大江戸線)
地図:http://bit.ly/2Clyojh

<登壇者>

北海道大学 水産学部 1年
佐藤 寛通(さとう ひろみち)さん

中学生のときに研究活動を始める。愛媛県立松山南高等学校在籍時には、CO2がミズクラゲの捕食行動に与える影響についての研究を行い、マリンチャレンジプログラム2017に参加。中国・四国ブロックから選出され全国大会にも出場した。プログラムを通じて未知なる海の解明に対する夢が膨らみ、水産学部への進学を決める。これまでの研究で、第57回日本学生科学賞 入選1等、平成29年度日本水産学会春季大会 奨励賞、第61回日本学生科学賞愛媛県大会 県議会議長賞(最優秀賞)等を受賞。現在は、高校時代の研究仲間を集めて、クラゲを利用した粉末状飼料の開発に向けて挑戦を始めている。

 


かえつ有明高等学校 3年
田中 絢音(たなか あやね)さん
高校2年時にマリンチャレンジプログラム2017への参加をきっかけに研究活動を開始。トビハゼが転がる方向の規則性について研究を行い、全国大会で最優秀賞を受賞。また2018年11月シンガポールで開催された国際学会「サイエンスキャッスル シンガポール大会」では英語の研究発表に挑戦。日本・シンガポール・マレーシア・フィリピン・インドネシアの5カ国から参加者が集まる中、最優秀賞を受賞。4月より東京海洋大学へ進学し、憧れの研究者の道を進む。

 


国立東京工業高等専門学校 物質工学科5年
鈴木大輔 (すずきだいすけ)さん
東京工業高等専門学校の物質工学科にて日々研究をする高専5年生(=大学に換算すると学部2年生)。高専3年生で研究を始め、リバネスが主催する学会「サイエンスキャッスル」でミジンコの薬品に対する耐性獲得について発表。第19回化学工学会学生発表会(小金井大会)にて奨励賞、第9回大学コンソーシアム八王子学生発表会にて優秀賞、第20回化学工学会学生発表会(東京大会)にて優秀賞、Water Environment Technology Conference 2018にてWET Excellent Presentation Award、日本化学会関東支部支部長賞をそれぞれ受賞。現在は環境汚染問題のリスク管理に関する研究をしており、生物応答を利用した毒性試験により実環境を再現した系での毒性発現を調査している。

 

<モデレーター>

株式会社リバネス 研究キャリアセンター センター長
楠 晴奈(くす はるな)

2003 年よりリバネスに参加。教材開発事業部、教育開発事業部、人材開発事業部の部長を経て2016年5月より研究キャリアセンター長に就任。実験教室によるサイエンスブリッジコミュニケーター育成を主軸とした企業・大学の人材育成プログラムの開発・実施経験を豊富に持つ。研究キャリアセンターでは、「研究」の考え方を持った人材のキャリアを「研究キャリア」として位置づけ、研究キャリアを歩む人材の育成研究に取り組む。

 

<ディスカッションパートナー>
株式会社ジェイテクト 研究開発本部 研究企画部 研究企画室
小野 直人 氏

内閣府 政策統括官(科学技術・イノベーション担当)参事官付(統合戦略担当)参事官補佐
服部 正 氏

株式会社リバネス 代表取締役副社長 CTO
井上 浄

——————————————第8回超異分野学会本大会概要——————————————-

大会テーマ:つながる、時間・空間・五感
開催日時:
3月8日(金) 09:00~18:20(18:30~20:00 懇親会)
3月9日(土) 09:00~18:20(18:30~20:00 懇親会)
主催:株式会社リバネス
開催場所:ベルサール新宿グランド
参加費:アカデミアの方・発表者 無料、企業の方 10万円(1月末までの申込みは5万円)
    ※パートナー企業および審査員をお引き受けいただける方は無料
大会URL:https://hic.lne.st/2019
大会プログラム(予定、一部抜粋):

3月8日(金)
キーノートスピーチ
TECH PLANTER World Communication
ディープテックセッション(イントロダクトリー/ドローン/フードテック)
リアルテック・ベンチャー・オブ・ザ・イヤー2019表彰式
<パネルディスカッション>
 「ヒューマン・ロボット・インタラクションの未来」
 「ゲノムと産業とぼくたち 〜ゲノム活用社会への取り組みと展望〜」
 「自然との触れ合いによる「心地良い空間」の創造 」
 「未利用資源を活用した食料生産」
 「創業者にきく、地域エコシステムの真実」
 「心センシングとその先へ 〜心理学×テクノロジーが拡張する未来〜 」
 「町工場にアイデア相談して良いって知ってました? ースーパーファクトリーが知識を製造する時代へ」
<ショートピッチ>
 「テクノロジー・スプラッシュ」(ポスター発表者によるショートピッチ)

3月9日(土)
キーノートスピーチ
リバネス研究費アワード2019
テクノロジーで拡張するおいしさの世界

イノベーションの源流を探る
<パネルディスカッション>
「100億人を養う地球の耕し方を考える」
研究者発ベンチャーと大企業が作る新たな研究と事業

 「ワクワクで深まる未来の教育 」
 「人工知能前提社会におけるヒトの価値とは?〜すべての人が活躍する未来を創造する〜」
 「学びの環境のリ・デザイン〜世界の課題を解決できる次世代を育てるには?」
 「新しい研究者像を創る~あなたの創造性はどのくらい?~ 」
 「医療と研究開発を結ぶ情報エコシステムの実現に向けて」
<シンポジウム>
 「「新規テーマは海に漕ぎ出せば見えてくる 〜未探索のフィールドから生まれる研究と事業の種〜」」
「第2回細胞農業会議 〜実用化が見えてきた!細胞農業・培養肉の最前線〜」

 


お問合せ
株式会社リバネス (担当 金子、塚越)
TEL:03-5227-4198   E-mail:[email protected]