世界各国のベンチャーを集めReal-Tech Startup Ecosystem Tour in Japan 2019を開催
3月6日(水)、7日(木)の二日間、東京に世界各国のベンチャー企業を集め、Real-Techスタートアップエコシステムツアーを開催しました。
日本でのLeave a Nestの主要パートナー、一流大学、VC、スタートアップ、インキュベーションプラットフォーム、町工場を巡る二日間のツアーに、米国、英国、ベトナム、マレーシア、シンガポールのスタートアップと、各国のスタートアップエコシステムを支援するインキュベーターが参加しました。
DAY1: リバネス東京本社, 一流大学のインキュベーター, Real Tech Fund 訪問
1日目は、リバネス東京本社での見学と導入のあと、東京大学と東京工業大学をそれぞれ訪問し、二つの一流大学からの研究の社会実装の取り組みと、日本での大学発ベンチャーエコシステムの歴史を俯瞰しました。
Real Tech Fundでは、出資先の日本のベンチャー3社(株式会社プランテックス, インテグリカルチャー株式会社 , 4Dセンサー株式会社)が登壇した他、Real Tech Fund代表の永田 暁彦氏よりファンドの機能と日本のベンチャーエコシステムの概要が紹介されました。また、ツアーに参加した海外ベンチャーもピッチを行い、日本との連携の可能性を議論しました。
DAY2: 板橋区の町工場ツアー, Center of Garage 訪問
2日目は、リバネスのパートナーである板橋区の町工場4社を訪問し、日本の町工場の技術とものづくり精神を体感しました。
その後、リバネスのものづくりプラットフォームとインキュベーションの拠点の一つであるCenter of Garageを訪問し、入居ベンチャー2社(株式会社チャレナジー, 株式会社ファーメンステーション)によるピッチ、リバネスのものづくりパートナーである株式会社浜野製作所の紹介を含む、ツアーのまとめを行いました。
また、株式会社浜野製作所が運営するものづくり拠点のGarage Sumidaを訪問し、工場見学の他、日本と各国からの参加者同士の交流・懇親会を行いました。
ツアー参加者からは、「日本のReal-Techベンチャーのエコシステムを体感できた。」「日本の町工場が持つ、大変高度な技術と、特有のものづくりの精神を知ることができた。」「日本との今後の連携を図りたい。」という声が聞かれました。