サイエンスキャッスルマレーシア大会、本日開幕!日本からの参加校、加茂高校が新聞に掲載されました
本日、リバネスの海外子会社であるリバネスマレーシアは、中高生のための学会サイエンスキャッスル・マレーシア大会を開幕いたしました。4月13日(土)は11件の口頭発表、27件のポスター発表を行い、明日4月14日(日)は全参加者が混ざり合ってバイオやロボティクスの先端研究を学ぶワークショップを開催します。
サイエンスキャッスル・マレーシア大会は、首都のクアラルンプールを拠点に現地大会として昨年発足、2度目の開催となりました。今年の大会テーマは、「Creative and Innovative Solutions in The Changing World」。マレーシアでは、自国の課題解決や発展のために創造力や革新性の高いアイディアをもった研究者が多く活躍しています。そのような国の特徴を体言したテーマのもと、今年も多くの応募が集まり、マレーシア全土13校ならびに日本からは1校が参加しています。
唯一の国外参加校となったのは、日本の岐阜県加茂高校です。「ミドリゾウリムシの謎に迫る!」、「特定外来生物アルゼンチンアリの環境に優しい駆除方法」という2つのテーマでポスター発表に参加しています。マレーシア大会は英語のみで応募を受け付けておりますが、理数科教育の推進や英語力の向上を目指す加茂高校は積極的に国際学会の機会を探し今回の応募に至りました。先生と生徒がタッグを組んで研究を継続し、入念に発表準備を重ねてきたその取組みは地元でも多くの応援を集め、出国直前のリハーサルの様子は岐阜県の新聞でも取り上げられています。
「加茂高生、マレーシアの学会へ 科学の研究、英語で発表」2019年4月12日(中日新聞)
この学会が、参加する学校の皆様にとって研究の次の一歩や今後のキャリアを考えるきっかけになりましたら幸いです。学会の詳細の様子は、事後のレポートに乞うご期待ください。
マレーシアの政府機関・大学研究者による審査員陣。審査員長はリバネス代表取締役社長COO 高橋がつとめた。
発表を控え、皆の緊張も高まる開会式。開会挨拶は、リバネスマレーシア取締役 Mr. Abdul Hakim Bin Sahidiがつとめた。
日本からの唯一の参加校である加茂高校の生徒の皆さん。国際的な研究発表の場に身を置き、高揚感が高まっているようにみえます。
口頭発表会場の様子。マレーシア工科大学(UTM)の講堂を会場に、実施しました。
口頭発表の様子。マレーシアの生徒さんは、研究背景を伝える寸劇を披露することもあり、観客を惹きつけます。
審査中には、マレーシアとインドネシアのロボティクスベンチャーによるパネルディスカッションを開催。
<本件に関する問合せ先>
株式会社リバネス 国際開発事業部 担当:秋永
TEL:03-5227-4198 E-mail:[email protected]