大規模植物工場を展開するファームシップ社に出資

大規模植物工場を展開するファームシップ社に出資

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役:丸幸弘)は、「食と農の未来創造」をミッションとして大規模植物工場事業などを手がける株式会社ファームシップ(本社:東京都中央区 代表取締役:北島正裕・安田瑞希)の第三者割当増資を引き受け、追加出資を実施いたしました。

ファームシップは、ICTをはじめとしたテクノロジーを活用して、食料生産、食料流通に関する社会的課題を解決することを目指すベンチャーです。様々な大手事業会社との連携により、国内外最大規模の完全人工光型植物工場や農用地を活用した完全閉鎖型野菜工場など、国内4拠点・国外1拠点の生産拠点(2018年10月末時点)を運営し、全体で日量8トン規模の葉物野菜の生産能・流通網を有しています。

リバネスは、2009年より植物工場事業を手がけ、飲食店に併設した「店産店消」という新しいコンセプトの植物工場ユニットを日本で初めて開発しました。2015年には、さらに植物工場事業を加速させるため、ファームシップと業務資本提携を行い、植物工場分野における人材育成プログラムの強化を図ってまいりました。
このたびの追加出資を通して、リバネスの研究者ネットワークや栽培技術に関するノウハウを共有し、特定用途向けの小規模栽培ユニットや自動AIロボットなどの研究開発をサポートしてまいります。

今後、より一層2社の連携を強化し、科学技術を活用することによって、食料生産や食の再分配に関する課題解決を目指します。

なお、今回の出資は、菱電商事株式会社、ハウス食品グループイノベーションファンドとともに第三者割当増資を引き受け、実施しました。

株式会社ファームシップの公式リリースはこちら
URL:http://ur0.biz/SV2C

ハウス食品グループ本社株式会社の公式リリースはこちら
URL:https://housefoods-group.com/newsrelease/pdf/20190425_cvc.pdf

◆株式会社ファームシップについて
農と食の新たな未来を創るための農業×ICT×流通ベンチャー企業として、2014年3月に設立。植物工場を中心とした先端農業開発事業をはじめ、青果物流通、人材事業などを展開する。設立当初は2名だった会社が、創業後5年で総勢150名超に急成長、2015年6月から本格的に始動している。
ウェブサイト:http://farmship.co.jp/

<本件に関する問合せ先>
株式会社リバネス 経営戦略室(松原)
TEL:03-5227-4198  FAX:03-5227-4199
E-mail:[email protected]