6月22日(土)にキャリアディスカバリーフォーラム2019を実施、学生・若手研究者と企業、総勢390名が参加しました。
株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役グループCEO:丸幸弘)は、キャリアディスカバリーフォーラム2019を6月22日(土)に開催しました。当日は学生・若手研究者、企業、総勢390名(学生・若手研究者248名、企業・ベンチャー142名)が集まり活発な交流・議論が行われました。
本フォーラムは、研究者が大企業・ベンチャーとともにこれからの研究者の生き方について考えるイベントであり、既存のキャリアパスや常識にとらわれず、自分の進みたい道を発見する場です。
当日のパンフレットはこちら
30社が参加したブースセッションでは、自身の興味を1分で熱くプレゼンする自己紹介プレゼンから始まり、少人数で議論する 25分間 / 回のブース型セッションが行われました 。 研究経験から得られた独自の視点からの「考え方」や「知識」「アイデア」をぶつけ合い、お互いの感性を知り合う時間となりました。
パネルセッションでは研究者とは何か、研究経験の活かし方について企業現場で活躍する社員の方にお話いただくセッションや、これから研究者が活躍し得るフィールドに関するディスカッションなどが展開されました。
本年は、企業から提示された7つのテーマ毎に参加者が分かれ、「自分たちならこんなことができる」という提案をまとめ上げるワークセッションを初めて実施しました。
参加者と企業研究者がそれぞれの「解決したい社会課題」や「解明したい問い」を語り合ったキャリアディスカバリーフォーラム。閉会間際まで議論は止まず、熱気溢れる中、幕を閉じました。30社の企業テーマはこちら(ページ中程)
参加者の声(抜粋)
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普段の研究議論以外の議論をすることができて面白かった。また、社会でのニーズがどこにあるのかを感じることができて先の研究の方向性について考えるきっかけになった。(大学院生 修士2年生)
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出展企業の方の話を聞けただけではなく、同じブースに来ている他の人の自己紹介を聞けたのがすごく良かったです。その企業に興味を持っている人がどんなバックグラウンドを持っているのかはかなり参考になりました。(ポスドク・研究員)
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企業の方が肯定的に議論を広げようとしてくださり嬉しかったし、参考になった。異分野の人間が集まって、それぞれの興味や知識を生かした意見を聞くことができた点が面白かった。また、そこから新しいアイデアが繋がっていく感覚を実感できた。ただ、時間が短く、ディスカッションとしては物足りなさを感じた場面もあった。(大学院生 博士課程2年生)
今後、参加者とともにこの提案を実行に移すため、インターンシップや研究所でのアイデアワークショップの実施を計画し、次の一歩を仕掛けている企業もあります。次年度は2020年6月20日に開催決定いたしました。ご興味のある方はお問い合わせください。
【実施概要】
開催日時: 2019年6月22日(土)09:00~18:00
開催場所: ベルサール新宿グランド
参加者:390名(学生・若手研究者248名、企業・ベンチャー142名)
主催 株式会社リバネス
ホームページ:https://hd.lne.st/
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社リバネス
担当者名:齊藤
TEL:03-5227-4198
Email:[email protected]