スタートアップの東南アジア進出を実現するワンストップ支援を開始 〜国産ドローンを開発販売するACSLのシンガポール展開へ〜
株式会社リバネス(代表:丸幸弘、本社:東京都新宿区)とLeave a Nest Singapore Pte. Ltd.(代表:徳江紀穂子、本社:シンガポール、以下「リバネスシンガポール」)は、日本のテクノロジースタートアップが東南アジアへ進出する際の現地パートナーとして、活動拠点の確保から営業活動、人材採用までを幅広くカバーするワンストップ支援サービスを立ち上げました。
このたび、高性能・高品質の日本産ドローンの開発・販売を行う株式会社自律制御システム研究所(代表:太田 裕朗、本社:千葉県千葉市、以下「ACSL」)と提携し、ACSLのドローン事業をシンガポールに展開することが決定いたしましたので、ご報告いたします。
リバネスでは、2014年よりアジア最大級のテクノロジー特化型シードアクセラレーションプログラム「テックプランター」を推進しています。これまでに国内598、海外627のスタートアップを発掘・育成してきました。またリバネスシンガポールは、東南アジアのハブへと進化を遂げたシンガポールを起点に、ASEAN5(マレーシア・タイ・フィリピン・ベトナム・インドネシア)への事業展開をも担う中核的な海外子会社として、2010年に設立されました。
テックプランター等を通じて日本で生まれたスタートアップが、今後成長性の高い東南アジアへと進出を果たすためには、現地支社の設立や活動拠点の確保、現地事業会社・政府との連携、人材採用といった種々のハードルを乗り越える必要があります。しかし、初めて東南アジアに進出する、もしくは進出間もないスタートアップにとっては、それらのノウハウやネットワークが不足しており、足踏みしていることも少なくありません。
リバネスとリバネスシンガポールでは、世界の課題解決に挑戦する人々が集まるインキュベーションスペースL-HUB【L-nest Innovation HUB;通称 L-HUB(エルハブ)】SGをオフィススペースとして提供し、日本と現地スタートアップの技術連携を促すとともに、これまでに培ってきたインキュベーションのノウハウや事業会社・政府機関・大学とのネットワーク等を駆使して、日本のスタートアップの東南アジア進出を後押してまいります。
なお、このたびシンガポール進出に関して提携したACSL社は、「テックプランター」の第6回ディープテックグランプリ2018ファイナリストとして日本ユニシス賞を受賞、2018年12月には東証マザーズに上場した注目企業です。
ACSLのリリースはこちら:
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6232/tdnet/1729300/00.pdf
東南アジア進出を考えているスタートアップの皆さまはぜひ一度お問合せください。
<提供する支援内容>
● リバネスシンガポール本社に隣接するオフィススペースL-HUB SGへの入居
● リバネスのコミュニケーターによるハンズオン支援
● 現地ベンチャー企業や政府関係者、事業会社等との連携を促す営業サポート
● シンガポールのトップ2大学(NUS・NTU)でのキャリアイベントへの参加
<L-HUB SGについて>
● 住所:19 Tai Seng Avenue, 5th Floor, 534054 Singapore
● アクセス:MRT Tai Seng駅より徒歩5分
● オフィスサイズ:169平方フィート(15.7m2)
● 席数:全10席程度(1席を使用することができます)
● 付帯サービス:デスク、複合機、鍵付きキャビネット、WIFI
L-HUB SGのインキュベーションフロアにはメーカーズラボも隣接。エントランス概観(引用: https://www.facebook.com/xpc.sg/)
<問合せ先>
株式会社リバネス 国際開発事業部 担当:秋永 [email protected]
株式会社自律制御システム研究所(ACSL)担当:塚田 [email protected]