• HOME
  • 沖縄県でのバイオ関連データを活用した産業人材育成のためのプログラム開発を受託、2019年8月24日にバイオインフォマティクスフォーラムを実施

沖縄県でのバイオ関連データを活用した産業人材育成のためのプログラム開発を受託、2019年8月24日にバイオインフォマティクスフォーラムを実施

沖縄県でのバイオ関連データを活用した産業人材育成のためのプログラム開発を受託、2019年8月24日にバイオインフォマティクスフォーラムを実施

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表:髙橋修一郎)は、独立行政法人国立高等専門学校機構沖縄工業高等専門学校(所在地:沖縄県名護市、校長:安藤安則氏)を代表機関とする共同体として、令和元年度「健康・医療産業における情報技術活用促進事業」(委託元:沖縄県商工労働部)を受託しました。同事業では、バイオ関連データを活用した高付加価値な産業の創出を目的に、バイオインフォマティシャン育成のための調査及び人材育成プログラムの開発・実践に取り組みます。

健康・医療分野をめぐる技術は急速に進歩し、近年、ゲノム情報の他、健康診断や診療記録等のバイオ関連データを活用した高付加価値な産業創出が期待されています。沖縄県においては、平成20年には3台の次世代シーケンサーを自治体として初めて導入する(先端バイオ研究基盤高度化事業)など、全国に先駆けて先端的な取り組みを実施してきました。また、「沖縄21 世紀ビジョン基本計画」や「沖縄県アジア経済戦略構想」等の施策においても、健康・医療産業を重要な分野と位置づけ、産業の育成に取り組んでおります。さらに創薬開発等に資する生物機能を有する多様な生物資源等、那覇市医師会における健康・医療情報(LHR)の集積が進められており、関連分野のバイオベンチャーの設立や誘致も進んでいます。

リバネスでは、同関連分野の人材育成プログラムの基礎となる沖縄県産業振興基金事業「沖縄バイオインフォマティクス人材育成事業」(平成22-24年度、公益財団法人沖縄科学技術振興センター主体)において、企画・運営業務に携わり、沖縄県における「バイオインフォマティクス技術者認定試験」の合格者輩出実績に貢献して参りました。

本事業では、既存の人材育成プログラムを基礎として、高度化するバイオインフォマティクス人材に求められる知識や技術の水準に応えるべく、新たな育成プログラムを開発し、沖縄県の健康・医療関連産業を牽引しうる人材育成環境の高次化、拡大を目的とした調査、プログラム開発、実践に取り組みます。

2019年8月24日(土)には、バイオインフォマティクスフォーラム -データ・ドリブンな社会が切り開く、人生100年時代とは-と題して、バイオ関連・情報関連企業や県内研究者等を対象としたキックオフイベントを実施いたします。

〔フォーラム概要〕
日時:2019年8月24日(土) 13:30-16:30
場所:TKPネストホテル那覇センター(那覇市西1-6-1)
主催:沖縄県、沖縄高専、リバネス

プログラム内容:
13:30-13:35 開会挨拶:沖縄県(ものづくり振興課)
13:35-14:00 特別講演「健康・医療・バイオ分野における本県の現状と強み」
沖縄工業高等専門学校生物資源工学科 教授 池松真也 氏
14:00-14:25 基調講演①「バイオインフォマティクスが推し進めるバイオの世界」
国立遺伝学研究所生命情報・DDBJセンター長 教授 有田正規 氏
14:25-14:50 基調講演②「アグリバイオインフォマティクスが切り開くこれからの社会とは」
東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授 門田幸二 氏
15:00-16:20 パネルディスカッション「情報技術を活用し、産業促進につなげるために何が必要なのか」
ファシリテーター
株式会社リバネス 代表取締役グループCEO 丸 幸弘
パネリスト
株式会社ヒューマノーム研究所 代表取締役社長 瀬々潤 氏
株式会社Rhelixa 代表取締役社長 仲木 竜 氏
医療法人那覇西会那覇西クリニック診療 部長 玉城 研太朗 氏

参加申込・詳細 https://forms.gle/z63mBqK2PPpVoNUZ6
〔お問合せ先〕
株式会社リバネス 人材開発事業部
担当:齊藤、岡崎