【国内型グローバル人材育成研修】 東京工業大学とグローバルなビジネスマインドを養うビジネスモデル討論研修を実施しました!
株式会社リバネスは、2019年12月3日(火)、4日(水)の二日間に渡り、神奈川県小田原市内の会場においてビジネスモデル討論研修を行いました。本プログラムは、東京工業大学 物質・情報卓越教育院(TAC-MI)における2019年度ビジネスモデル討論合宿・国際フォーラム一環として行われました。
本研修の目的は、社会課題の持続可能な解決方法を考えることを通して、いまある社会課題に自ら問いを立て、論理的に解決方法を導き出し、社会実装をビジネスの視点から考える力を実践を通して身につけることです。
研修には26人の東京工業大学の学生と、8人の海外の大学に在籍している学生が参加しました。多国籍の学生がチームになり、シェアリング・エコノミーのテーマを掲げ、以下の3つの部門を各2チームずつ、計6チームに割り振って、テーマに沿って自分たちが解決したい課題を探索し解決方法を考えました。
A 家周りを含む生活や親しい人間関係(Interpersonal communication )
B 嗜好性 選択肢(Personal preference)
C 弱者を考慮した社会形成(Inclusive community )
研修では、リバネススタッフが終始英語でファシリテーションを行いました。参加学生は、ファシリテーター指示のもと、以下の4つのステップで課題の掘り下げと解決方法を考えました。
①社会課題に直面する実際の人物をインタビューなどを通して掘り下げる
②課題に直面している当事者の苦悩が解決した未来を想像する
③未来が実現していない課題を考える
④持続可能な解決方法を構築する
最終アウトプットはパワーポイント資料を使った10分間の口頭発表と質疑応答。TAC-MIプログラムへ参加いただいている企業メンター、海外メンター総勢40名以上の前でチーム毎に発表を行いました。
ペルソナを考えるときに使用したワークシート。 身近にいる課題を持った人について考え、その人にとっての苦しみは何があるのか掘り下げました。 |
解決策を考えるときに使用したワークシート。 選んだ課題に影響されている人の真の苦しみを取り除くにはどんな手法があって、どのような未来が理想的なのかを考えました。 |
チームでの議論の様子。 多国籍メンバーからなるチームでディスカッションを重ねました。 |
最終プレゼンテーションの様子。企業と大学関係者を迎えた発表会では、課題の提案者とチームメンバーが協力して英語で技術と専門知識を生かしたアイデアを発表しました。 |
リバネスでは、本リリースにあるような、国内における課題解決ワークショップ(日本語、英語)を実施しています。企画は、学校や大学のプログラムの目的をすり合わせながら、実施内容の調整が可能です。本研修に関するお問い合わせはこちらにお願い致します。
株式会社リバネス
担当:前田、神藤
ご連絡先e-mail: [email protected]
電話番号: 03-5227-4198