【企業向け】東南アジアの中高生への研究助成を通して未来を創るサービスを開始
株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長COO:高橋 修一郎)は、2020年5月より、ASEANの未来を創る次代の育成を目的に、東南アジアの中学校・高等学校の生徒を対象とした研究助成サービスを開始いたします。本サービスは、東南アジアへの展開を検討、もしくは、マーケティングの拡大を希望している企業様や、長期的なスパンで東南アジアの優秀な人材の採用を検討している企業様がご活用いただけます。
本サービスの概要
本サービスは、国内企業がパートナーとなり、東南アジアの中学生・高校生に向けて研究助成を行うものです。採択された生徒には、学校を通して研究を進めるための費用を助成し、リバネススタッフが定期的に研究に関するアドバイスを行います。研究が終了した後、採択者はリバネスシンガポール・リバネスマレーシアが主催するの中高生のための学会「サイエンスキャッスル」のシンガポール大会もしくはマレーシア大会でその成果を発表します。
本サービスは、説明会の実施や現地メディアを通した情報発信などと組み合わせることで、東南アジアの国々へのブランディングとしてご活用いただくことが可能です。また、申請書の内容や採択者との議論を通して現地の中高生の関心事や課題感を知る機会となり、商品開発やマーケティングへ生かしていただくことができます。さらに、中長期的な視点に立ち、東南アジアの優秀な若手の人材を採用する一歩目となります。
企画背景
株式会社リバネスでは、日本国内にて2016年より「サイエンスキャッスル研究費」を運営しております。サイエンスキャッスル研究費は、新たな研究にチャレンジする中高生を応援するための助成制度です。東南アジアの中には、金銭的な理由から、研究者になる夢を諦めてしまう生徒が大勢います。今回の取り組みは、こうした未来の研究者に研究環境を提供することで、科学技術の発展を牽引する人材を育てることを目的としております。 また、二次的な目的として、将来的に東南アジアの優秀な若手人材が日本企業での就職を考えるきっかけとなります。
東南アジアでは、リバネスシンガポール(2010年設立)とリバネスマレーシア(2013年設立)が主催となり、東南アジアにおける中高生のための学会「サイエンスキャッスル」を開催してきました。本サービスでは、両社がサイエンスキャッスルを始めとする次世代育成事業によって確立したネットワークを活用することとなります。
研究助成制度となるサイエンスキャッスル研究費に、研究発表の場としてのサイエンスキャッスルを加えることで、東南アジアにおける中高生の研究をより一層進めてまいります。
問い合わせ先
株式会社リバネス 教育開発事業部 前田・Yev(イェブ) [email protected]