企業の羅針盤となる言葉をつくる、企業理念のアップデートサービスを開始します

企業の羅針盤となる言葉をつくる、企業理念のアップデートサービスを開始します

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長COO:髙橋 修一郎)は、このたび企業理念のアップデートサービスを開始します。

 

企画背景

 地球規模の課題が深刻化する中、企業には、利益の追求だけではなく、社会課題を解決し、社会と共生するための役割が求められています。また、新型コロナウィルスをきっかけとして、人と企業の関係性にも変化が起こり始めています。新しい企業像が模索されている中で、企業の役割や目指す世界観を示し、人々を束ね、導く役目を持つ企業理念の重要性はますます高まっています。

 

 企業理念は、本来は社員の身近にあり、動き方の指針となるはずのものですが、その企業理念に込められた本質は受け継がれず、字面だけが継代されて形骸化していくことが多いのが実状です。世間受けを意識し壮大な理念を掲げても、社員の理解や行動に繋がらなければ意味をなしません。企業が社員に愛される企業理念へとアップデートを行い、個々の社員が理念を理解し、行動で示していくには、どのようしていけばよいのかを考える必要があります。 

 

<企業向け理念に関するセミナーにおけるアンケート調査結果(2020年8月 リバネス実施)>

 

 リバネスでは、自社での経験や実績に基づき、サイエンスブリッジコミュニケーター®によるベンチャーや中小企業における理念策定、理念の理解を深めることにつながる実験教室等を活用した企業研修を行ってまいりました。本サービスでは、変わり続ける時代において、企業が未来に向かって走り続けるための羅針盤となる言葉をつくり、理解・浸透を実現する理念のアップデートを支援します。

 

本サービスの企画概要

 本サービスは企業の創業者や経営陣へのヒアリング、ディスカッション、社員とのワークショップを通じて、企業の羅針盤となる理念の理解を深めることで、企業理念のアップデートを行うものになります。本サービスは、必ずしも企業理念の文言を新しくつくるのではなく、その理念に込められた本質を深堀りし、時代に即した理解と発信に取り組みます。

 

 はじめに、経営陣に企業の歴史や未来に思い描く企業像について、社内やステークホルダー、社会、世界など様々な視点からお話をうかがい、企業として大事にしている想いや要素を抽出します。次に、社員と共に、各自の言葉で理念とは何かを表現し、またディスカッションを行うことで、単なる文言ではなく、その言葉の中にある真の理念について深めるためのワークショップを実施します。これらを踏まえて、経営陣および社員一人一人がその理解を深め、そのアップデートされた理念を表現するためのストーリーや想いを表現した記事を作成します。

 

 このプロセスを通じて、経営陣や社員それぞれに腹落ちした言葉をつくり、今後の企業が向かうべき道を社内外に発信します。またこのプロセスにより、企業理念の理解だけでなく、その言葉を体現する行動変容につなげることを目指します。

<企業理念のアップデートのプロセス>

 

関連リリース

人材応援vol.13 特集:組織と人を変え続ける理念とは

人材応援vol.14 特集:個のネットワーク組織時代に見直す理念

 

お問い合わせ

株式会社リバネス 人材開発事業部 (担当:福田)

E-mail:[email protected] TEL:03-5227-4198