【10/27 無料オンラインイベント】シンガポール政府機関一押しディープテックベンチャー5社によるオンラインピッチイベントを開催
リバネスはシンガポール企業庁(ESG)と共に、シンガポール籍のディープテックベンチャー向け日本進出支援プログラム「Enter to Japan Market Program」を2019年から実施しています。本プログラムの一環として、2020年10月27日(水)に日本市場への進出・日本企業との協業に意欲的なベンチャー5社が登壇する無料オンラインイベントを実施します。また、イベント後半は、ESGやJETROの登壇者ともに、「シンガポール企業とのコラボレーションが日本企業の東南アジア進出にどのようなインパクトをもたらすか」というテーマでのパネルディスカッションも企画しておりますので是非ご視聴ください。
プレゼンテーションする5社の特徴
- AustriaNova社: 競合の10,000倍酸性環境に強く、長期間の室温保存が可能な細胞カプセル技術を開発
- TRIA社: わずか 24時間で分解可能な植物由来のバイオプラスチックと、コンポストシステムを開発
- Negobot社: 中小企業やスタートアップ向けのオンライン交渉AIボットの開発
- Cytomed社: iPS細胞からγδ TとNK細胞のハイブリッドを形成することで、多種の癌細胞を認識する機構を開発
- HandPlus Robotics社: 物流のオートメーションを可能にする産業ロボット用制御AIプラットフォームを開発
パネルディスカッションについて:
– テーマ: シンガポール企業とのコラボレーションが日本企業の東南アジア進出にどのようなインパクトをもたらすか
シンガポールにおけるベンチャーコラボレーションの窓口となる政府機関Enterprise Singapore (ESG)。日本側でESGのカウンターパートとして様々な施策を実行してきたJETRO、そして22020年にシンガポール発エビ培養肉開発のShiok Meatsへ投資し注目を集める東洋製罐の担当者とともに、コロナ禍におけるシンガポール企業とのコラボレーションの意義や、方法論を議論します。
パネリスト:
- Mr. Sean Ong(ショーン オング 氏)、シンガポール企業庁 地域代表 (日本・韓国)
- Mr. Masato TANAKAI(田中井 将人 氏)、JETROシンガポール事務所 シニア・ダイレクター ビジネスディベロップメント&PR
- Ms. Kozue Toyama(遠山 梢 氏)、東洋製罐グループホールディングス株式会社 Future Design Lab
モデレーター:
- Dr. Ryuta Takeda(武田 隆太)、株式会社リバネス グロバールブリッジ研究所 所長
参考資料:BRIDGE, シンガポール発エビ培養肉開発のShiok Meats、シリーズAで1,260万米ドルを調達——リアルテックHDや東洋製罐HDらも出資 (2020.9.30)
イベント概要
- 日程:10月27日
- 時間:14:00-16:00(日本時間)
- 対象:日本企業
- 言語:ベンチャーのピッチのみ英語(司会進行やパネルディスカッションは日本語)
- 実施形態:オンライン(Microsoft Teams Liveを活用)
- 参加費:無料
- 参加登録フォーム:https://lne.st/ESG/10/27
※リバネスIDへログイン、または新規登録いただいた後、「ESGオンラインピッチイベント」へご登録ください。
イベント当日のタイムライン
- 14:00-14:15 <日本語>オープニングプレゼンテーション(シンガポール企業庁、リバネス)
- 14:15-15:00 <英語> 採択ベンチャー5社によるピッチ (各7分)
- 15:00- 15:55 <日本語>パネルセッション「シンガポール企業とのコラボレーションが日本企業の東南アジア進出にどのようなインパクトをもたらすか」
- 15:55- 16:00 閉会
*1415~1500のピッチセッションは英語で、また1500以降のパネルセッションは日本語で開催します。
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Enter to Japan Market Programの歩み
2020年3月に第一弾プログラムを実施し、4社のスタートアップを日本へ招聘しました。4社それぞれが日本企業と面談を行い、その後実証実験や共同研究、また東南アジアでのビジネス創出に向けた話し合いを続けています。2020年の10月から開始した第二弾プログラムでは、COVID-19禍の状況も踏まえ、完全オンラインの形式で新たに5社のベンチャーを日本企業へと接続します。上記のイベントは第二弾プログラムの一部として実施されます。
お問い合わせ
- 担当:リバネスシンガポール 前川、リバネス創業開発事業部 武田)
– メール:[email protected]