10/28（水）熊本県立熊本高等学校にて代表取締役副社長CTOの井上浄が講演を行いました

2020年10月28日（水）に、リバネス代表取締役副社長CTOの井上浄が熊本県立熊本高等学校にて、「未来を創る研究者の挑戦」～好奇心に従え！～と題して講演を行いました。1年生約400名および教員が参加しました。

井上からは、「将来一緒に研究をする仲間を集めるため、今日は熊本高校に来ました」との挨拶から始まり、研究の魅力として、世界で初めての現象を自分の目の前で証明できる、そのときは最高にワクワクすると伝えました。その後、現在取り組んでいるCOVID-19の研究を紹介しました。

生徒たちに「やりたいことやれている？」と問いかけ、自身はベンチャー企業を起こし、自分のやりたい研究をするための研究所を創るといった様々なことにチャレンジしていることを伝え、「人生はシンプルにやるかやらないかであり、とにかく今のうちに失敗を恐れず、好奇心に従って飛び込んでほしい」とメッセージを届けました。

そして熊本には熱い想いをもった研究者の研究成果を社会に実装することを応援する仕組み「熊本テックプランター」という仕組みがあり、いままでの取り組みの中で後押しを受けて活躍し始めているベンチャー企業を紹介しました。

最後に、「これからに必要な能力は、誰もやっていない新しいことを生み出すこと、「妄想」を形にする力が大事であること、迷ったらワクワクするほうへ進んでほしい、みなさんと研究できる日を楽しみにしています」と締めくくりました。

生徒からは、今まで一番楽しかった研究テーマは何か、という質問がありました。井上は、毎回毎回新しく始める研究が楽しい。今やっている研究が一番楽しい、と応えました。

講演後、生徒からは、「講演が終わった後には、研究も楽しそうだなという思いに変わった。これからの日本の未来を背負う世代として、たくさん研究してたくさん学んで、世の中の役に立ちたい」や「今まで私は研究者という職業に興味がなかったけれど、新しいことに挑戦する研究者という職業をかっこいいなと思いました」という意見をもらいました。

◆講演のご依頼について
リバネスでは、学校・大学生・大学院生向けに研究キャリア紹介・アントレプレナー育成等を目的とした講演を行っております。講義・セミナー等をご依頼の方は、以下よりご連絡ください。
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