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【実施報告】地域企業・スタートアップ価値創造チャレンジ事業における「地域産業創出セミナー」第二回を実施しました。

【実施報告】地域企業・スタートアップ価値創造チャレンジ事業における「地域産業創出セミナー」第二回を実施しました。

2020年10月21日、関東経済産業局委託事業である「地域企業・スタートアップ価値創造チャレンジ事業」における「地域産業創出セミナー」の第二回を実施しました。当日は、全国の地域中堅企業の他、大企業や自治体、地域金融機関、スタートアップの方々が約80名ほどが参加しました。

※中堅・中小企業とスタートアップの連携による価値創造チャレンジ事業について(関東経済産業局HPへ)

 

また本事業及び当日の様子は、日経新聞にも取り上げていただきました。

関東経産局、中堅・中小企とスタートアップの連携後押し

 

 はじめに、経済産業省関東経済産業局 製造産業課 総括係長である渡邉 亨氏より、オープンイノベーションやサプライチェーンなどのキーワードに言及しながら本事業の趣旨について、説明がありました。

 続いて、「地域中堅企業と建設用3Dプリンタスタートアップが仕掛ける、建設イノベーションとは」をテーマとしたトークセッションでは、登壇者より自己紹介がありました。最初は、創業110年を超える京都の地域中堅企業「吉村建設工業株式会社」の吉村成一取締役より、企業紹介と、建築・建設業界の現状や課題へ鑑みて、自ら積極的にスタートアップを探索し、その結果株式会社Polyuseとの出会いがあったことなどについて触れていただきました。また続いて、建設用3Dプリンティングロボットを開発するスタートアップ「株式会社Polyuse(ポリウス)」の大岡航代表より、起業背景や技術紹介、そして2020年8月から開始した「モルタルを用いた建設用小型3Dプリンティングロボットの射出造形実験」の共同実証の詳細についても紹介いただきました。

その後のセッションでは、弊社執行役員CKOの長谷川がモデレーターとして、オンライン質問ツール Slidoに寄せられた「共同開発の合意から実行まで、意思決定が早くて驚いています。ポイントは何でしょうか?」「費用負担はどのようになっていますか?」など、具体的な質問に回答しながら、連携に至った経緯や、考え方を掘り下げていきました。

 

 また実施後のアンケートでは、「スタートアップとの連携を希望する」という地域中堅企業からの回答が今回も多数ありました。今後は、回答企業とのオンライン面談を調整し、スタートアップとの連携へ向けた動きを進めてまいります。

 本セミナーは、11月に第三回を予定しております。 ぜひ、次回以降のの視聴申し込みもお待ちしております。

 

本事業に関する問合せ

・株式会社リバネス 地域開発事業部  担当:伊地知 

・TEL 03 – 5227- 4198  Mail:[email protected]