特許庁「中小企業等知財分析レポートを用いたマッチング調査研究事業」のビジネスマッチング事業者向けセミナーを11月16日に開催
株式会社リバネス 知識創業研究センター(本社:東京都新宿区、代表取締役副社長CTO:井上浄、以下「リバネス」)は、特許庁より「中小企業等知財分析レポートを用いたマッチング調査研究事業」を受託しており、金融機関や大学等の産学連携本部などビジネスマッチングに取り組む機関と連携し、特許情報を用いたビジネスマッチングレポート(以下、「マッチングレポート」という)を用いたマッチング支援に取り組みます。
本セミナーでは、ビジネスマッチングに取り組む機関を主な対象に、ビジネスマッチングにおける現状課題、マッチングレポートを活用したマッチング支援のスキームなどについて、今後のマッチング支援にご活用いただける情報をお届けします。
概要
中小・ベンチャー企業等の支援において、事業会社等とのビジネスマッチングは重要な位置づけにあります。しかし、そのビジネスマッチングにおいて、どのような企業とマッチングするのが良いか、どのようにマッチングを働きかけたら良いかなど、属人的なネットワークやノウハウに依存した状況があるのではないでしょうか。
この度のセミナーでは、国内で年間30万件を超えるビッグデータである特許情報を活用したマッチングツールおよびマッチング支援のノウハウについて、同ツールの開発を推進してきた高田 龍弥氏(特許庁)と弁護士&弁理士として活躍するとともに同ツールの開発を支援してきた丸山 真幸氏(弁護士法人内田・鮫島法律事務所)にお話をうかがうとともに、ディスカッションいたします。
ご紹介するマッチングツールは、過去3年に渡り特許情報を活用したマッチングについて調査研究してきた成果であり、中小・ベンチャー企業等のビジネス推進に適したマッチング先を抽出するツール「特許情報を活用したマッチングレポート(以下、マッチングレポート)」です。このマッチングレポートを活用することで、中小・ベンチャー企業等の技術とシナジーのある事業会社等を効果的にリストアップし、またそのレポートを用いたマッチング支援が、従来の属人的なネットワークやノウハウに依存せずに可能になるものと考えています。
日時:2020年11月16日(月)17:00-18:00
テーマ:「ビジネスマッチングにビッグデータ特許情報を活かす新たなアプローチとは?」
場所:オンライン開催
参加費:無料
対象:ビジネスマッチングに関わる企業、機関等:メガバンク・地方銀行・信用金庫等金融機関、ベンチャーキャピタル、アクセラレータ、大学等産学連携本部・技術移転機関(TLO)、政府系支援機関、地方自治体等
登壇者
高田 龍弥氏 特許庁 総務課オープンイノベーション推進プロジェクトチーム 2004年入庁後、経済産業省、外務省などを経て2018年のプロジェクトチーム設立当初からチームに参画。特許情報を活用したビジネスマッチングやオープンイノベーションを促進するためのモデル契約書事業等を企画・担当する。 |
丸山 真幸氏 弁護士法人内田・鮫島法律事務所 弁護士&弁理士 東京大学工学部卒。特許事務所勤務を経て弁護士法人内田・鮫島法律事務所に参画。知財訴訟の他、ベンチャー企業の知財戦略支援を手掛ける。2019年度特許庁マッチングレポート事業委員。 |
【参加申込の方法について】
<リバネスIDのページ画面>
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※参加申し込み後の諸注意※
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特許庁オープンイノベーションポータルサイト
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